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これは幸せに違いない。

昨日の夜布団に入って虫の声も秋っぽくなってきたなぁと耳をすましながら色々考えたことを、ここに書いておきたくなりました。

少し前までは、コオロギ(リリリ・・・って感じ)とキリギリス(スイッチョン・・・って感じ)のような声がしていたのですが、昨日はキリギリスの声がしなくなっていて、別の違う虫の声がきこえはじめました。
昨日、一昨日あたりから涼しくなってきているし、もう秋が来ているんですねー。
(キリギリスは夏の虫だったのか。。)

そして、そんな風に「これはコオロギで、これはなんだろう?」とたくさんの虫の声の中から1つ1つを選んで聴いていると、なんだか音楽を聴きながら1つ1つの楽器の音を気にするのと同じ感じがして楽しくなりました。
これは、自然の音楽だなぁって。

そういえば、普段楽しげでノリのよい曲を作っているテイトウワさんのCDの中にも、
ひたすら自然の音が流れるものがあるし、高木正勝さんの曲も自然の音を模したり取り入れたものがあったりして好きで聴いていましたが、きっとこのお二人も昨日の私のように感動した事があったのかもしれないなぁと思いました。

もしそうだとしたら、自らが感動して表現するのと、それに共感して感動するのとでは全く感動の度合いが違っている気がしたのです。
自らが感動できる出来事に出会えるのもものすごく幸運で、それに気づけたことも幸せなことで、しかもそれはさらに独り占めできる楽しさがあったり、人に教える楽しさも持ち合わせているような。。

うーん、、うまく言えてないかもしれないので例えて見ると、イルカショーをみにいってイルカのジャンプをみるのと、たまたまフェリーか何かにのっていてイルカのジャンプがみれたのとでは、同じイルカのジャンプでも全然違いますよね。そんな感じを言いたかったのですが伝わったかなぁ。。

そんな風に、昨日の夜は布団の中で幸せを感じたわけなのですが、
さらにそんな感動を表現することってステキだなぁと改めて感じたのです。

そしてそこまで自覚していなかったとしても、今まで表現しつづけてきていることもなんだか幸せです。
経験してきた感動を全部表現しきれる技術はまだ無いと思うけれど、
全然やってこなかったよりも目標に近いと言えるもの。

文章でも写真でもイラストでも何でも、表現することは絶対やめないぞと思いました。

ときどきこうやって“自分の中での大きなこと”に気づくのですが、その時の精神状態はいつも似通っている気がします。
眠くなるくらいリラックスしているけれど、全部の感覚が鈍くなるわけじゃなく、アンテナみたいなものがその分研ぎすまされ、集中力が高まっている感じです。

そして高木正勝さんの曲を聴いているときにそういった状態になれる事が多かったりするから不思議なんですよねー。
これが高木さんの作品にハマっている理由の一つでもあります。

ふたたび美ヶ原へ。

お盆休み中にまた行っちゃいました。。
前回は思い出の丘側へ車を走らせたのですが、
今回は牧場が近い美ヶ原高原美術館側に車を停めてみましたよ。
(※勝手に「〜側」と表現しちゃってます)

思い出の丘側と違って、美術館側は人がたくさんいて、トイレもちゃんと水洗だったりと設備も整っていました。
イメージ的には・・・
●思い出の丘側 → ハイキングに来た感じ
●美術館側 → 観光に来た感じ
みたいな違いを感じました。

本当にしょっちゅう行きたいくらい好きな場所になりました。。
でも、だだっ広いせいかなんのせいなのか、なんだか一眼レフでも逆光になりやすくて写真に撮るのが難しいんですよねー。
ちゃんとした写真をみなさんにみせられなくて悔しいです。。
キレイに撮れるまで通わなければ!

今回は牧場の牛と馬の写真をのせてみます。
携帯で撮って補正したものです。画質の粗さで絵っぽい雰囲気をさらにかもしだせてるかな?
うし
地平線に牛がいます。
ほんとにこんな風に地平線をバスが走っていたり、
なんだか絵の中の世界みたいなんですよー。

うま
馬。むしゃむしゃ。

自分としては、思い出の丘側から歩いて牧場に行くのが好みかも!と思いましたー。
(神秘的な雰囲気重視?)
このへんのホテルに宿泊したら、雲の上に泊まる感じでステキだろうなぁ。

こんな時はピザ

ずくだせ自分!と思って、夕ご飯をピザにしてみました。
(ちょっと楽しい感じになるかと思って)

ピザ
あんまりいい写真じゃないけれど、
ピザ生地はホームベーカリーで、
トマト、バジル、ピーマンはうちの畑でつくったものです。

ピザは簡単でおいしいのでおすすめですよー。

ずくだせ自分。

お盆休みも今日でおしまい。

ほんとに色々な数日間だったのですが、
ちょうど今心に残っていることはというと・・・
こちら(長野県)の方言のことだったりします!
(親戚と会う機会が多かったからかな?)

自分もいつかは話すようになるのかなーとワクワクしていたりもして、
普段から気になる言葉があると「○○って××ってこと?」と先生(ダンナ)に確認して勉強しているんです。
ちなみにwikiにも長野県の方言の説明が詳しく書かれているんですよー。

自分の中で既によく使うのは「ずくなし」という“めんどくさがり”というような意味の言葉です。
これはwikiにもしばしば共通語による定義ができないとされると紹介されていて、
たとえば標準語で「あいつは、めんどくさがりだ」は、こちらでは「あいつは、ずくなしだ」というのですが、
「めんどうがらずに、顔を洗え」は「ずく出して、顔を洗え」という風に、
「ずく」を「出す」とも言うようなのです。

この言葉を借りると、
私はこのお休み中、ずいぶん「ずくなし」で家事をサボってしまったから、
明日からは「ずく出して」やらないとなぁ。
と思っている感じです。笑
ほんとは、風邪ひいちゃってたからなのですが、、(いいわけ?)
テレビのニュース番組でも調子の悪いスポーツチームに「ずくだせ!○○チーム」って言ってたから、
必ずしも“めんどうくさがる”という意味にはならないようで、
まだまだニュアンスがつかみきれていないんですけどね〜。
言葉って深い!!

でも「ずくなし」については「めんどうくさがる」よりも随分とコンパクトなので、すぐに使うようになりました。
というか、私自身が「ずくなし」だったりするからかもしれませんが。。

こんな風に少しずつ言葉が身に付いていくのでしょうか。
土地にとけ込めるまでになるのは何年後、何十年後になるかもしれませんが楽しみで仕方がないです♪

会社勤めをしなくなった自分は「お盆休み」とはあまり関係がない気持ちでいたのですが、お墓参りをしたり、
こちらに遊びに来た大阪の両親に同行したり、休みのダンナと出かけたりしていたら、最終日の今日にはすっかり「あー、お休みもおわりかあ!!」と、なんだか名残惜しい気持ちになっちゃっています。
またよいお店も見つけたりしたので、気が向いたら改めて書くかもしれません。笑

お盆前からずっと治らずにいたやっかいな風邪も(たぶん)やっと快方に向かっているようだし、
ほんと明日からずく出してがんばろ。

アフロくんは高原にいる?

ひょんな事から、美ヶ原高原に行ってみました。

美ヶ原高原は高山植物が生えていたり、雲の海を上から眺められるような標高の高い場所らしいのですが、車でぐんぐんのぼれて、松本から1時間もかからないくらいで到着できましたよー♪
くねくねしたよくある傾斜のきつめの林道をしばらくのぼっていくと、急に見晴らしがよくなって、木々が華奢で背が低いものになり、みたことのない植物たちが表れました。 そして本当に涼しくて、ちょっと肌寒いくらい。。

080813_1.jpg
森をぬけると、こんな感じの場所に。写真はヘタですが「おぉっ♪これは・・・♪」って歓声をあげちゃう感じだったのですよ。 (車の中から撮影) ずんずん車で走って行くと、広めの駐車場とトイレやお土産&食事処があり、 そこからは歩いてしか入れなくなります。 高山の環境保護のために、ペットも連れて入っちゃいけなかったり、 水が貴重なためにトイレも水洗じゃなかったり。 なんだかものすごく山登りしたかのような場所。。

高山植物?
たぶん高山植物。
その先は牧場があったりともっと楽しそうだったのですが、景色がキレイそうだという興味だけで、あまりにも軽い気持ちで来すぎてしまいました。。
普通の服装じゃ寒いし準備が不十分なので諦めることに。ざんねん! 運動靴を履いて、上着とお弁当と一眼レフを持って、 また改めて臨みたいです♪♪
この先はおたのしみ
この先はどんなにステキなんだろう。気になるー

さてさて、タイトルにもしちゃったのですが、 ここの景色を眺めれば眺めるほど、ものすごくアフロくんの住んでいる場所にみえてきたのです。
アフロくんの住む見晴らしのよい丘 とくにここが、アフロくんの家がある丘に似ている気がして。。

アフロくんが浮かんでいくシーン

このシーンを比べてみるとどうでしょう? ちょっと強引かな??笑
けれど、アフロくんの家は広い森を抜けた所にある、見晴らしのよい丘にあるイメージだったんです。それはまさに“高原”だったのですねー。恥ずかしながら、高原のきちんとした意味を知らないでいました。。
それにしても、似ていてうれしかったなー♪ アフロくん人形とかを作って連れて行ってみたくなります。

▼アフロくんの住む場所は絵本「アフロくんのひきだし」でみられます。

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