今日は自分でも意外な感じに、虫のことを書きたくなりました。
ゲジってすごいんですよ。。って、感心している自分にもびっくりですが!
私は、虫なんかこの世からみんないなくなればいいのにと思うくらいに、虫がキライでした。
けれど安曇野に住みはじめてから、自然の中に住まわせてもらっている感覚になっていて、
虫もその自然の中の住人仲間なのだという考えに変わってきて、外に虫がいても、家に入ってきても仕方がないと思えるようになっています。
けれど、そうは言っても家の中で虫をみつけると気持ちのいいものではないので、追い出したり、やっつけたりするのですが、この世には益虫というものが存在して、家の中でもゴキブリや蛾やハエを捕食してくれるらしいのです。
それは、クモやゲジ。
クモは産まれた大阪の家にもたくさんいてお馴染みな感じなのですが、ゲジはほんとに気持ちの悪い格好をしています。足がいっぱいで・・・。
ネットで調べると、「益虫だが、その見た目の気持ち悪さのみが害といえる」と書かれているほど。
うちでは湿気の多い風呂場にたまに出没しますが、実際その見た目の気持ち悪さに「益虫といってもキモイんだよ!!」と思っていつも邪魔物に感じていました。
そんな中、最近の暑さのために夕方家の中の空気を入れ替えるのですが、網戸がついていない扉を開けないと入れ替えられないので仕方がなく開け放っていると、大きいハエが何匹も入りこんでしまい困っていました。
ハエってやつはほんとにイライラしますね。。からかわれているかのように目の前に現れたり触れてきたりするのに、すばしっこくてなかなかハエたたきでしとめられない。結構ストレスです。
そして今日の出来事なのです。
お風呂に湯を張る準備をしようと一旦風呂場に入ったときに、ハエがいたんです。
「やだなー、あいつ風呂場にまで・・・。」
そう思って、どうしてやろうかと考えながら数分後にまた風呂場に入ると、今度はゲジが・・・?
さっきいたはずのハエはいなくなっていました。
調べるとゲジはハエや蛾を捕食するとのこと。
「あんなにすばしっこいハエをゲジは捕まえられたんだ!!す、、すごいじゃないかゲジ・・・。」
と、ゲジを見直しました。どのくらい見直したかというと、人間でいう武術の師範?が箸でハエをつかまえるようなレベルの高いイメージ?
そういえば、ちょうど足のフサフサ感が山ごもり修行から戻って来た武術家の髪とヒゲのフサフサ感とかぶるなぁ。なんて思ったりも!
と、、言いつつやっぱりまだ面と向かって立ち向かえなくて、早くいなくなってくれないかなーなんて思いながらこんな風にブログで時間つぶしちゃってるんですけどねっ!
(追記)
後でゲジがいた所を見たら、ハエの羽らしきものが二枚落ちていました。
やっぱり食べたんだ・・・。すごい。