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日々のものづくり&気になることいろいろメモ

[展覧会] ハロー!楽しい毎日展のお知らせ

ハロー!楽しい毎日展

抽象画は私にとって、心の種火。絵本づくりに繋がる取り組みです。
気持ちの赴くままに描くと、霧の中に突然ゴールが現れるように完成するのです。それは思わず「ハロー」と言いたくなるような感覚。何かを作り上げる日々はそんな楽しい毎日なんだと改めて思い出しました。

抽象画・絵本・ポストカードの販売、未公開絵本のサンプル閲覧もご用意する予定です。
こんな時ですが、よろしければ気分転換にお出かけください。

よろしければお出かけください

ハロー!楽しい毎日展
2020.6.3wed-8mon
11:00-19:00(初日は12:00から/最終日は17:00まで)絵本も読めます

会場:ミレージャギャラリー(銀座2-10-5 オオイビル4F)http://www.mireyagallery.com

ハガキ

一文に首ったけ

かおじゅうでにっこりわらいました“かおじゅうでにっこりわらいました”

『チム・ラビットのぼうけん』に出てくるこの一文に一目惚れして、色々とかみしめています。

とにかく、かわいく感じて、なぜかスマホの待ち受け画面に表示させ、字面を目にするたびにニヤついてみたり。
今制作中の絵本で、どう描こうか悩んでる表情はきっとこの感じだと思い、息子とどういう顔かな?探って描いてみた中に、亡き母に似た顔が混じっていて、うれしくなったり。

本を2冊とも読み終えると、ほかの章には出て来ない言い回しでした。
とてもしょぼくれた顔をしてた かかし が、主人公と触れあい最も心を動かされた瞬間にうかべた、特別な表情だったようです。

ほかの言葉に書き換えるとどうなる?と考えてみたりしました。
 ・・・たいそう喜んでにっこりしました。
 ・・・とてもうれしそうに満面の笑みを浮かべました。

ここで、「…あ、きっと満面の笑みというのを簡単な言葉にしたのかも?」と想像。そうなると、「あれ?(満面の笑みだと割りと普通の印象)」でした。言い回しでこんなに印象が変わるのか、、か、かわいい!…という具合に、、この一文についてずっと考えてしまっていました(恋?)。

字面からうけるイメージでこんな風になるのが新鮮で、もっと出会いたい、自分も口にしたいし、作品にもちりばめられたらいいのにと、からだじゅうのさいぼうが言う感じなのでした。
ほかの本でもそうなのですが、石井桃子さんの訳、なんて素敵なのでしょう。

チム模写
挿絵もお話も、ものすごく素敵なので、ぜひ本を読んでみてください。
ちょっと特別な子うさぎ、チムの様子が、元気な我が子とも重なり、成長をあたたかく見守るような気持ちで読めました。

『チム・ラビットのぼうけん』
A・アトリー 作
石井桃子 訳
中川宗弥 画
童心社
この本の紹介ページ

おまけ。

11ぴきのねこ人形
これも、かおじゅうでにっこり かな?11ぴきのねこの、とらねこ大将人形。
この人形も母似で、うちの息子にも似てたりするので、少しは私にも似てるんでしょうか?
最近こんな風に笑えているか自信がないので、もっとニコニコしていきたいと思います。

ユーモアの中の哀しさ

jojorabbit drawing

映画『ジョジョ・ラビット』を観て

子ども目線の戦争という感じ…。ユーモアさと、哀しさ・痛みが絡み合う、とても印象に残る作品でした。

お母さん・エルサがとってもきれい。ジョジョの友達かわいい。そして個人的には、テーマの重みに相反する魅力への戸惑い…ユーモアさに対してもそうですが、なかでも街や衣装のデザイン的な魅力には、当時のデザイン戦略?を思い出して少し怖くなったりしました。

鑑賞後もパンフレットで詳しく知れたり、監督と出演者のユーモアたっぷりな仲睦まじいインタビューの様子も楽しいし、ツイッターで色々な人の感想読むのも楽しくて、何週間かたった今もあとを引く気持ちよさがあります。

10歳の息子とも一緒にみました。戦争の話でどうかな…と思いましたが、面白かったそうです。あのシーン辛かったよね、とか、あれはああいうことかな?とか家族で感想を言い合うのを楽しんでいます。

<映画『ジョジョ・ラビット』公式サイト http://www.foxmovies-jp.com/jojorabbit/

変わらないけど変わってる

コンペの受賞作品展に全応募作品が並び、読めるのは、応募者の私にとってとてもありがたい機会です。

今回は自分の目に変化があり、前進したように思えました。
前回は誰でも分かるような[入選入賞]と[その他大勢]の括りしかみえず、辛い気持ちになりましたが、今回はもう少し細かい違いが分かったのです。結果は変わりませんが、この2年での自分の変化を実感できました。
(きっと前回応募の「ええっとたぶんかなったな」の内容が大人向けで、周囲と違いすぎて判断つかなかったのかもしれません。)

応募作品の中に私のも

絵本全体の応募数96の中から、絵本部門では8、子ども部門で4が入選・入賞(新聞記事より)。その中で一次審査通過は自分の中の印象で3分の1くらいかなという風に感じました。
また新聞記事の館からのお話に「今回はレベルが高かった」とあり、実際に自分で読んだ印象と一致し、いつも客観的な判断が出来ない自分の作品もそこへ一緒に並ぶことで励まされました。
そして入選・入賞作品には、選外作品にない子どもさんに身近な(わかりやすい?)テーマがあるように思えました。評価段階ごとに、伝わり方(読んだ後に残る物)が明確になるような。

とくに私のような孤独な制作スタイルで右も左も分からない状態だから、この機会がより貴重に感じられるのかもしれません。
ほかのコンペで読めるのは入選入賞作くらいで、選ばれずただ悔しい気持ちになりがちなのが、全てを見たおかげで納得に変わったのでした。
表向きには何も変わらず苦しい時期ですが、ここで感じたことを信じ、またしばらく自分なりに続けます????
「絵と文章」…と思ってたけど、「テーマと構成、絵」かな…

今回はさらにワークショップで編集者の方に直接詳しい意見をいただく機会もあります。たくさん厳しい指摘があるのでしょうが、作品が良くなるならうれしいです。どうなるかな。

課題:文章の長さ

私の絵本の、どうしても長くなりがちだった文章。だいぶ短くできそう?!…やった!
(6作目改変中です。)テキスト大幅カットできたかも?

いま、未発表含む作りかけのお話が3、4話ある状態でなんだかうれしい。
やっぱり作るのが好きで楽しくて、ずっと作っていたいです????