memo

日々のものづくり&気になることいろいろメモ

ボサノバおばあちゃん

今年からギターでボサノバを弾こうと練習しています。

ジョアン-ジルベルトの来日講演を3回見に行ったことがあるのですが、ほんとに彼はギターを弾くことや、歌うこと、ボサノバやサンバが好きなんだなーと感じられて、ものすごく胸がきゅーんとなって感動して涙がぽろぽろこぼれちゃいました。彼は70歳を過ぎているのに、一人きりの弾き語りでずっと3時間くらい歌い続けるのですよ。ほんとに好きで毎日歌ってるからできるんじゃないかなぁ。

そんなわけで私もジョアンみたいにギターを弾くおばあちゃんになろうと今のうちから練習しておくことにししたのです。今からやっていれば、おばあちゃんになる頃にはきっとなんとかなってるはずだ!!きっと!

まずは簡単そうなSo Niceという曲を練習中。けれど弾きながら歌えるようになるにはまだまだ時間がかかりそうです・・・

▼So Niceってこんな曲(ベベウ-ジルベルトが歌ってます)

幸せな脳みそ。

先日「無意識の領域を意識してみる」という記事を書きました。自分の中の不思議として、いつかの問題の解決法を考えていないつもりでも、無意識の中で考えて続けていたと言えるようなことがあるという内容。

これを読んでいただいた方からメールをいただきました(ありがとうございました♪)。昔から似た感覚があって気になりながら過ごしていたけれど、どうやら脳みそってそういうものらしいよ、今までに読んだ色々な内容の本の中に、そういった脳の働きについて書かれていたよ、との事でした。

誰かと自分のその気持ちを共有できた感じがとてもうれしかったのですが、すごくタイムリーなことに今日、NHKの「日曜フォーラム」という番組でそういう内容の話がされていたのです。(本当にたまたまテレビをつけたらやっていた、という感じで途中からだったのが残念)専門家として出席されていたのは脳科学者の茂木健一郎さんと、ヘルスカウンセリング学会会長などの肩書きをお持ちの宗像恒次博士。

もちろん色々なお話がされていたのですが、私自身がおぉっ♪と思えたのはやっぱりその脳の働きからみる「幸せ」についてのことでした。私が感じたような「これまでできなかった事が、一生懸命やっているうちにできるようになった!」と思える出来事があった瞬間には脳内にドーパミンが分泌されるのだそう。それによってうれしかったりやる気がでたりするらしいのですが、そういう“後に続く”感じのワクワク感のようなものを幸せ感と言えるのではないか、とおっしゃっていました。私が常日頃、小さい幸せをたくさん集めていこうとささやかに思っているのと通じるところがあってとっても興味深かったです。

人間の脳は完成せず、いくつになってもそういう脳の働きを失わないらしいですよ。ドーパミンの出る条件は人それぞれなので、人それぞれに「自分なりの幸せ」が存在するのですが、すでに自分の好きな事がある人は幸せの種を持ってるって事ですよね。それをどんどん育てればいいんだもの。興味のある事には何でも挑戦して、どんどん育てて深めていく事が幸せにつながるんですねー。「プロってなんだ」という記事に書いていた、自分なりのプロ意識を持って制作に取り組む事も私の幸せだと言えてしまいます。これはがんばるしかない!
でも茂木さんは、人とコミュニケーションをする中に幸せ感があるとおっしゃっていました。確かにそうですよね、仲間と何かの気持ちを共有するのは刺激を受けられるしワクワクする。あーすごく納得できます。

なので「自分の中で不思議だったこと」が実はみんなに起こっていることで、別に特別な事じゃない事が判明したわけなのですが、全然がっかりせずに余計に楽しくなれたところから見ると、どうやら自分でも特別じゃない事はどこかで感じていたのかもしれません。もし自分だけの能力だったとしたら超能力を持ってる!みたいな認識になっちゃいますもんね。そういう脳の働きがある事に気づいて不思議な気持ちになって楽しくなったのだと思います。

脳みそっておもしろいなぁ。

なんだか、制作中のアフロくんのおはなしにも通じるような気もするんですよね。そう感じるのは私だけかもなのですが。笑

こたつに星クズ

今日の夕方、
「もう、おなかが超ペコペコですぐにでもご飯を食べたいのに、作らないと食ベるものが無いし、作るのは私だ〜!!」
と思って、こたつに座りながらもうしばらく空腹に耐えなくちゃならない現実にショックを受けてしょぼーんとうつむいたその時。。

数十分ほど前に片栗粉を容器に移し替えようとしてこぼれた跡が、宇宙の星クズに見えて不思議な気持ちになりました。

片栗
これのことです!

片栗
ちょっと宇宙っぽい色にしてみた

見えないかな・・・?
けど、絵を描く時の技法でも絵の具の細かいしずくを飛ばして似たような効果を出すものがあるから、別に感覚がおかしいわけじゃない、はず。。

最近めまぐるしく生活が変わって目にするものも新しくなったせいか、全然別の物同士のイメージが結びつく機会が多くて楽しいです。以前書いた雪とケーキのイメージもそれで、今でも変わらず美味しそうに見えますよ。

ケーキの砂糖を黒糖に。

*蔵久に行って黒糖をふりかけたカレーを食べてから、黒糖を使ってみたくなっていて、今日はいつものケーキの砂糖を半分黒糖に変えてみました。

黒糖ケーキ
くるみを入れたのに大仏頭にならなかった。
前回はくるみが全部表面に出てきちゃったのになー。

切った黒糖ケーキ
なんかしっとりしていい感じ。

ほんのり色づいていつもよりしっとりしていて、味はカステラっぽく?濃厚になって美味しかったです♪
また作ろうっと。

*蔵久・・・松本のかりん糖の老舗、久星食品による信州あすみ野の旧酒蔵を利用した売店・衣食空間。かりん糖の実演販売や、かりん糖に使われている黒糖を使ったカレーが食べられるカフェや、おいしいそば処があります。雰囲気がものすごく良くておいしいので大好きな場所です。

蔵久のサイト

たくさん雪が降った次の日

つらら!

つらら

「うわぁ、でっかいなぁ♪」と、窓の外に見えたこのつららを指差すと、だんなクンに「なぁんだ、そんなの今ならあちこちで見られるよ」と言われちゃいました。
雪の降る町の人には、つららは珍しくないんですねー。私は昔冷凍庫で見た気がするくらいなんですよ、素直に反応させてちょーだいよ!とまでは言ってませんが、そのだんなクンの驚かなさ加減に私はびっくりでした。

昨日はたくさん雪が降って20cmくらい積もったのですが、今日はすごく晴れたんです。車で買い出しに出ると確かに色んなところにたくさんつららがありました。それでも私は都度「うわぁ♪いっぱいある♪」とか思って感動していたのですが 笑

たくさん雪が降った後に晴れたら、つららがニョキニョキ出現するのですねー。
でもあんなに尖っている物がたくさんあるなんて、結構あぶないかも。気をつけなくちゃ。

スキー場?
日が落ちる寸前の、うちから見える景色。
右側に行くにしたがって、小高くなって畑(or田んぼ)がだんだん畑っぽくなっているのですが、昼間に小さな竜巻軍団がそのだんだん畑をのぼって行ってました。積もった雪を粉っぽくくるくる吹き上げて。不思議な光景だったー。