無意識の領域を意識してみる
いつからか、うまく進まないことの解決の糸口が急に見えたり、ずっとできなかった事を時間が経ってからやってみるとなんだかできるようになっていたりする事が増えてきています。無意識でしか働かせられないけれど、自分にプラスな事ばかりだし、不思議だけれど歓迎したいチカラです♪
ウェブ制作会社に勤めていた時期では、仕事を終えて帰宅してゆっくりお風呂に入ったりしている時に、「あ!あそこの(HTMLなどの)記述、間違えてた!明日直そう〜」って、気づいたりしていました。全く自分の時間を過ごしているつもりなのに、急にひらめくんです。
それを同僚に話したりすると「忙しくてただでさえ自分の時間が少ないのに、家に帰ってまで仕事のことを考えちゃってるなんてかわいそう・・・」なんて言われたりして、その時は自分でも切なくなっちゃったりしてたんですけど・・・。
そして、徹夜とか体調を崩しながらやっとの思いで乗り越えた仕事が一段落した後は、それ以前にできなかった事がすんなりできるようになっていて、自分は*サイヤ人みたいだなぁとか思ったりしていたのです。
*サイヤ人みたい・・・ドラゴンボールのサイヤ人のこと。たしか、死にかけて復活すると前よりも強くなっているという設定だったと思う
最近では、サイトリニューアルをした年末に発覚して「これを直すのは難しそう。。。」と一旦放置した不具合を、年始に実家に帰って本を読んでいる時に「あ!もしかして!」と原因に気づいて、実際に解決できたり。
日常においてはコーヒーのいれ方もそうだけれど、何度も挑戦した上で私には無理かもと諦めていたサラダのドレッシングを自分で作ることも、なぜかできるようになっていました。ドレッシングはレシピをみてもなんだか美味しくできなかったのでかなりうれしかったですよ〜♪
仕事関連だと、考えていないつもりでも実は頭の片隅にあって考え続けているのかもしれないなーと思えるんですけど、日常のことについてはすごく時間が経ってからふとやってみたらできた!って感じで、ずっと考え続けている風ではなくて不思議なんですよねー
感覚でいうと、何か理想のイメージがあって、そこへたどり着くための「こうかなー、ああかなー」って試して行動する時の“センス”が、急に備わるような感じです。急に備わるといっても、なんとなく感じるのですが、できなかった時から、できた時までの間に経験した事が、その“センス”の材料になっているんだとは思えるのです。
そう思った時に、自分の無意識の領域がとても気になってきます。
きっと無意識の領域でずっと考えているか、こたえにつながる材料を集めるような働きがされている気がしてなりません。
気になるデザイナーの名前を知る事ができた!と思ったら、既に持っている雑誌にのっていて、それを読んだ時にも好感を持っていた事を思い出してイメージがつながったり、好きな雰囲気のカフェで自分の持っているCDの好きな曲が流れたりして、なんだか“好き”の領域がどこかでつながっているような気がする感じと似ているような・・・強引かなぁ 笑
でもなんだか、自分のベクトルを意識して行動していくと、そんな風に色々な近しい事がどこかでどんどんいい感じにつながっていくんじゃないかなーと思うんですよね。なんとなくだけれど。