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Archive for the ‘お仕事のこと’ Category

『Getting’ Happy!展』出展作品リスト

木曜日, 5月 24th, 2018

会場の様子

絵本

ええっと たぶん かなったな表紙

『ええっと たぶん かなったな 〜なきむしエンがないた日〜』

なきたいとき からだのまんなかあたりに あめをふらせる エンが、あるひ であったイモムシのモムをたすけるために、ねがいがかなったりかなわなかったりする ふしぎなばしょロモチへのたびに出かけます。

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抽象画

心の種火を確認するように描き始めました。

種火2

種火2
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種火3


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種火4

種火4
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種火5

種火5
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『種火5』

木曜日, 5月 24th, 2018

種火5

種火5

「種火5」2018.5(SM)
心の中の種火を確認するように描いています。


『種火4』

木曜日, 5月 24th, 2018

種火4

種火4

「種火4」2017.2.8(20cm×20cm×3.5cm)
心の中の種火を確認するように描いています。


『種火3』

木曜日, 5月 24th, 2018

種火3

種火3

「種火3」2018.2(SM)
心の中の種火を確認するように描いています。

※ 購入をご希望の場合は saeko☆slowlygrow.jp にお問合せください。(☆を@に変えて送信してください。)


『種火2』

木曜日, 5月 24th, 2018

種火2

種火2

「種火2」2017.11
心の中の種火を確認するように描いています。


[絵本] 解説:ええっと たぶん かなったな

木曜日, 5月 24th, 2018

作者としては基本的に、ただ自由に読んでもらいたいと思っていますが、試しにどんなイメージで作ったのかを詳しく書き出してみました。

登場人物
ものがたり
作者の気持ち

登場人物

エン

泣き虫な自分がイヤでイヤで仕方がなくて、いつからか“からだの真ん中に雨をふらす”という涙をこらえる術を身につけました。自分では強くなれたつもりでいます。

おむかいさん

エンが自分と“むきあう”きっかけになる、“おむかい”へ引っ越してきた人。
涙をこらえているエンの事が気になって、会うたびに声をかける心配やさん。はじめはエンにとって、嫌な存在。

モム

イモムシのモム。エンにロモチの噂を話したり、幼虫からサナギを経てチョウまでの変身する姿を見せてくれます。
群れで旅するロモチョウ。この辺りでの唯一の居場所は山の上のロモチです。海を渡るアサギマダラというチョウがモチーフになっています。

タブンノキ

世の中は知れば知るほど分からなくなるようなイメージからこのような、断言はしないけど知識豊富で不思議なキャラクターが生まれました。
この木の上にはいつも、知恵の象徴であるフクロウたちが集います。

ものがたり

<あらすじ>

なきたいとき からだのまんなかあたりに あめをふらせる エンが、あるひ であったイモムシのモムをたすけるために、ねがいがかなったりかなわなかったりする ふしぎなばしょロモチへのたびに出かけます。

■エンとおむかいさん

エンはおむかいさんに会うまで、自分が強くなれたつもりでいました。ところが、本当に大丈夫?と繰り返し聞かれて不安になっていきます。それは実はエン自身も自分が本当に大丈夫なのか自信が持てていなかったからです。それが1人で再び自分の弱さと向き合うきっかけとなります。

■エンとモム

モムを助けることで、エンも知らず知らずに成長します。
エンの「帰りたくない」に対してモムは「帰りたい」と言いますが、本当はエンも帰って仲間と楽しく過ごしたいのです。そのためにはもっと強くなる必要があるとエン自身は感じていました。
終盤、自分が繰り返し言われて逃げ出した「大丈夫?」という言葉をモムへ自然に投げかけます。

■森

森の道の険しさは=逆境を表しています。困難を乗り越えようと必死な姿はエンにとっての涙のように本人にとっては格好つけたくてもつけられず、隠していかったりするのではないでしょうか。でもきっと別の視点からはモムのサナギやチョウの姿のように美しくもみえ、エンが眺めて気を紛らせたようにその誰かを励ましているのではないかと思います。

■エンとタブンノキ

ロモチや森のことを、エンはよく知らなくて不安を感じているのですが、タブンノキはよく知っているはずなのに分からないと言います。ロモチについての噂も曖昧なものですが、タブンノキは年の功からその秘密に気付いています。

■帰り道

エンは「強くなりたい」という願いを口に出して叫びました。その後の帰り道が来た道と違ったり歩きやすくなったのは、道は1つだけじゃないという事と、何かを精一杯やり遂げた達成感や、ものごとを始める時の0と1の違いみたいなものなどを表しています。

■ラストシーン

エンは泣き虫なままだけれど、笑うことで心が軽くなり、おむかいさんもホッとしました。エンの本当の気持ちは「仲間と楽しく過ごしたい」なので『ええっと たぶん かなったな』。そして明日からはほんの少し違った日々になるのです。

■タイトル

また、『ええっと たぶん かなったな』というタイトルはその結末とセットで「はじめに思い描いた結果とは違った形で願いが叶う事があるよ」という意味を含んでいます。それに気付けるかどうかは、心持ち次第…ということなのです。…たぶん!

作者の気持ち

エンの「すぐ涙が出てしまう」というような“自分の欠点”は出来れば無くなってほしいものだけれど、気にしすぎるとさらにやりにくくなってしまったりもします。ある程度の所まで来ると、そういうものだと諦めて受け入れるしかない。でも頭でそう思えてはいてもなかなか簡単にはいきません。

エンは家を飛び出したことがきっかけで、偶然出会ったものたちから何かを得たのでしょう。最終的にほんの少し頭が切り替わり笑うことができました。環境を変えてひたすら目の前の事を頑張ってみたら可能性が広がることもあるんだと思います。確信は持てなくてもそのうちなんだか大丈夫な気がしてくる、そこまで来れればもう安心です。


[絵本]ええっと たぶん かなったな

木曜日, 5月 24th, 2018

『ええっと たぶん かなったな 〜なきむしエンがないた日〜』
え・ぶん かわかみさえこ


エンは なきたいとき、
からだの まんなかあたりに こっそりあめをふらせます。
そうすると めからなみだが でないので、

まえは 「なきむしエン」とよばれていたけれど、
いまではすっかり ただの「エン」です。


「なきむしエン」だったころは、 
なみだでせかいが にじんでみえて ころんでばかり。
あぶなくて おさんぽさえも みんなにやめろととめられて、
おうちでひとり ないてばかりのまいにちでしたが、

ただの「エン」になってからは、
こっそりあめをふらせながら なんでもできて 
みんなとたのしく くらせています。


そんなあるひ、
「だいじょうぶ?」と こえをかけられました。
さいきん ひっこしてきた おむかいさんです。

エンは ドキッとしました。
とっさに「ええっと、なんのこと?」などといって とおりすぎましたが、
おむかいさんなので まいにちかおを あわせてしまうのでした。


「きみ、だいじょうぶ?」
「ねえねえ、だいじょうぶ?」
「おーい! ほんとうに だいじょうぶなのかい?!」

こまったことに そうきかれればきかれるほど、
エンはどんどん なきたくなるのでした。
そして とうとうこらえきれなくなって、
めから なみだがこぼれてしまったのです。
エンはおどろき いちもくさんに にげだしました。


むらのはずれの はらっぱのおくの
せのたかい くさむらのなかに かくれて、
めからながれるだけの なみだをながしました。

そして さいごのなみだをぬぐいながら
エンが「はぁ、かえりたくないな…」と つぶやくと、
こんどは ほかのだれかがなきだしました。

「ぼくは、かえりたいよ…」


いもむしのモムでした。
モムは なきながらいいました。
「とりにつかまり いのちからがら にげだしたのはいいが、
おっこちたのが ここさ。このあしで やまは あるけないだろう?
なかまと ロモチであうやくそくなのに、はたせないんだよ…。」

ロモチが やまのうえのほうにある ということは
うわさに きいたことがあります。
ほんとうにかなしそうな モムをみて、
エンも なきたくなってしまいました。

「ええっと… わたしなら、あるけるかもしれない。
わたしが いっしょにいくよ。」
エンも きょうはかえりたくなかったので、
ちょうどよい ようじだとおもったのです。

モムはとてもよろこびました。


やまにはいると ふかいもり。
ながいくねくねみちが、ずっとおくのほうまで つづいていました。

ちかみちをしようとすれば イライラクサの しげみのトゲトゲが 
チクチクささっていたいので エンはなきたくなりましたが、
モムのはなしをきいていると なんとかきがまぎれます。


「ロモチはね、みちのりが けわしかったり なんてことなかったりとか、
ねがいが かなったり かなわなかったりする ふしぎなばしょなんだって。

めじるしは、タブンノキ とよばれる おおきな き で、くちぐせがね…」
さいごまで はなしおわらないうちに モムはだまってしまいました。
さなぎになったのです。


さなぎになったモムは つきあかりがすけて
ほうせきみたいに きれいでした。
エンは あるきながらなんどもながめ、タブンノキのくちぐせは
やっぱり “たぶん” かな?とかかんがえて きをまぎらせました。

「おお。それは“たぶん”、ロモチョウのさなぎだよ。
「あ!あなたは、タブンノキさん?」


「ああ、そうだよ。たぶんね。」
エンは すこしわらってしまいました。
じぶんのなまえなのに、たぶん だなんていうひとに あったことがなかったからです。

そんなエンをみて き もにっこりしました。
「わたしのことは、みんな すきかってによぶ。
いまは タブンノキ とよばれている 。おそらくね。

わたしは きがついたらここにいた。
いままで たくさんのことを ひとからきいてきたが、なにしろ ここからうごけない。 
じぶんで たしかめたことがないから たぶん なのだよ。」


「ええっと、ここがロモチという ばしょなのですか?」
「それもよくきかれるのだが、
たぶんここは ロモチというばしょではない。
かんがえるに ねがいをかなえるのは、ここ、ロモチ。
コ、コ、ロ、モ、チ、しだい。ということなのだろう。おそらく。」

エンはしばらくかんがえましたが、
よくわからなくて なきたくなりました。
「そんなときはたぶん、ふりかえらず、ただおもうがままに
まっすぐすすんでみればいい。おそらくそれでいい。」


そのとき「おはよう」とこえがしました。
みてみると はねがすこしぬれてくしゃくしゃした チョウがいます。
「モムさん?!だいじょうぶ?!」と エンがきくと、
「うん だいじょうぶ、すぐかわく!」と げんきにこたえました。

すっかりきれいなチョウになったモムは、ぎこちなくとびたちました。
「やくそくのばしょは このおくだよ。ありがとう!いくね!」
エンはおいかけました。


もりをぬけると モムとそっくりなチョウが たくさんいて、
いっせいに とびたとうとしていました。
「そういえば、キミのねがいはなに?いってみなよ!」モムのこえです。
「わたし…わたしは、、つよくなりたい!」エンのこえがひびきわたりました。
でもどういうわけか、さけびながら なきたくなってしまいました。
「あーあ。かなわなかったな」


チョウたちがとびたつと あたりがよくみえて
なんぼんかのみちが あらわれました。
タブンノキ がいったとおりに まっすぐすすんでみると、
のぼってきたみちよりも すこしあるきやすく
ちがったけしきが みえました。


いえにつくとほっとして、エンは さっそく なきたくなりました。
すると、やっぱり おむかいさんがやってきました。

「だいじょうぶ?」

「ええっと… だいじょうぶ、すぐかわく!たぶん…ふふふ。」

エンは ロモチのことをおもいだして すこしわらってしまいました。
すると それにつられて おむかいさんも くすくすとわらいました。

あいかわらず、エンのまんなかのあたりは あめふりなままでした。

おしまい

この絵本の解説を読む


Gettin’ Happy!展 終了しました。

月曜日, 5月 21st, 2018

今日は Gettin’ Happy!展 の最終日でした。

あっという間の5日間。足を運んでいただいたみなさま、応援してくださっていたみなさまも、どうもありがとうございました。

今回は自分の分岐点のような時期と重なった展覧会で不安もあったのですが、作品を一緒に観ながら感想を聞く事がいつもと違い素直に嬉しく感じられたので、とてもホッとしました。あたたかい言葉がじわじわと肌にしみ込んで行くような感覚です。

またそんな中で、作家さんともお話ができた事も、とても参考になったし楽しくて参加して良かったなあと心から思えました。どうもありがとうございます。

このような良い機会をくださったミレージャギャラリーさんにもいつもながら感謝の気持ちでいっぱいです。

また引き続き作品をつくっていきたくなりました。頑張りたいです。


Gettin’ Happy!展、はじまりました

水曜日, 5月 16th, 2018

Gettin’ Happy!展、はじまりました!

銀座 ミレージャギャラリーさんで、21日(月)までです。


『Gettin’ Happy! 展』のお知らせ

土曜日, 4月 28th, 2018

今年もグループ展の10名のうちの1人として参加します。
今回の私のスペースには、
泣き虫の女の子の絵本と、抽象画が並びます。
さて『Gettin’ Happy! 展』になぜ泣いている子のお話なのでしょうか…?
よろしければ絵本を読んでみてください!

私にとってはこれからしばらく続けて形にしていってみたいと思える、とっかかりになるような作品たちです。

お近くにお寄りの際にはよろしくお願い致します!
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『Gettin’ Happy! 展』
2018.5.16(wed) – 21(mon)
11:00 – 19:00(初日12:00から/最終日17:00まで)
Party >> 5.19(sat) 17:00 – 19:00

[会場]ミレージャギャラリー
東京都中央区銀座2-10-5 オオイビル4F
www.mireyagallery.com
地図:http://www.mireyagallery.com/access.html

[私の在廊予定日時]
16(水) 12:00〜13:30
19(土) 14:00〜last
20(日) 13:00〜16:00



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