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日々のものづくり&気になることいろいろメモ

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Archive for the ‘お仕事のこと’ Category

ZINPHONY12に出展します

火曜日, 7月 2nd, 2019

今週末は以前から気になっていた、高崎のZINPHONYというzineのイベントに絵本の2作品を出展します。

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今回は作品だけの参加です。
色んなハンドイメイドな冊子が集まりきっと楽しいと思うので、
近くにお住まいのみなさま、どうぞよろしくお願いいたしますー。

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一人でも多くの方に読んでいただき、気持ちの通じる方に届けばいいなあ。

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ZINPHONY
2019.7.6(sat.)-7(sun.)
群馬県高崎市田町53-2 SNARK3F
7.6>>11:00-23:00
7.7>>11:00-18:00
www.zinphony.com

#絵本 #絵と話 #zine #私家版 #カワカミサエコ #zinphony


『種火10 – さいぼう』

土曜日, 5月 25th, 2019
『種火10 - さいぼう』

『種火10 – さいぼう』2019.5

410×273(P6) アクリル

『種火10 - さいぼう』

『種火9 – やま・たいよう・みずうみ』

土曜日, 5月 25th, 2019
『種火9 - やま・たいよう・みずうみ』

『種火9 – やま・たいよう・みずうみ』2019.5

140×180(F0) アクリル

『種火9 - やま』 『種火9 - たいよう』 『種火9 - みずうみ』

『種火8 – こんまる』

土曜日, 5月 25th, 2019
『種火8 - こんまる』

『種火8 – こんまる』2019.5

200x400x35(フローティングキャンバス) アクリル

『種火8 - こんまる』

『種火7 – そびえる』

土曜日, 5月 25th, 2019
『種火7 - そびえる』

『種火7 – そびえる』2019.5

410×318(F6) アクリル

『種火7 - そびえる』

『種火6 – つぶ』

金曜日, 5月 24th, 2019

『種火6 – つぶ』2018.11

333×242(F4) アクリル


Make a Wish!展 終了しました。

金曜日, 5月 24th, 2019

会場の様子

Make a Wish!展(2019.5.15-20@ミレージャギャラリー)で

絵を観ていただいたり、絵本を読んでいただいたり、お話をさせてもらったり、みなさまどうもありがとうございました。

長い間迷走しながら来てこれまでは誰かに話しかけるのも(今もですがさらに)大変だったので、あたたかい言葉がより胸に沁みました。

これから毎日?少しずつ、サイトに公開しながらSNSで作品を紹介していってみる事にしました。よろしければご覧ください!

『種火6 – つぶ』
『種火7 – そびえる』
『種火8 – こんまる』
『種火9 – やま・たいよう・みずうみ』
『種火10 – さいぼう』

『種火3』
『ニテヒナルズ』

ラフに置いて飾るのも好きです。

これは集合写真。

会場で綺麗に並んでライトが当たった作品たちも、美術館風で嬉しいけれど、

私は写真のように無造作に並べるのも好きです。

よくドラマや映画で観るゴッホの家はこうやって作品が額縁にも入れられず部屋のあちこちに置かれていて、それがなぜかいつもイイなあ!と思えるのです。

次は11月か2月かまだ確定していませんが、『えほんてん』に参加するつもりでいます。もちろん絵本がメイン。その頃には新作も1つか2つ追加できているといいなあ。

#グループ展 #展覧会 #ありがとう


[works] 2019年寒中見舞いデザイン

火曜日, 1月 15th, 2019

2019年の寒中見舞いは、あたたかみのある冬のイメージ。自作絵本のキャラクターの、くまのくまっくる を登場させています。

2019年寒中見舞いデザイン


[works] 2019年用年賀状イラスト・デザイン

水曜日, 1月 2nd, 2019

2019年は亥年。イノシシおじさんとリンゴを描きました。

2019年用年賀状イラスト

2019年用年賀状宛名面デザイン


[絵本]ぼくのかいたい おめん と めがね

木曜日, 12月 27th, 2018

『ぼくのかいたい おめん と めがね』表紙

『ぼくのかいたい おめん と めがね』え・ぶん カワカミサエコ

このあいだ、サッカーのしあいでまけた。

チームのみんなは、くやしいかおや かなしいかおをしていた。
ぼくもなくほどくやしかった。

けれど、コトナくんだけは ちがったんだ。
コトナくんは、なぜかひとりだけ ふつうのかおをしていた。

くやしくないの? かなしくないの?ぼくがそうきくと、
コトナくんは「みんなとおんなじきもちだよ。」っていうんだ。

「コトナくん、かお まちがってるよなぁ」

あれからぼくは そのことが ずっときになっていて、
きょうは、うちにかえって はなしてみることにしたんだ。

きいてみると、かあさんも かお、まちがうことがあるらしい。
「いつものおこったかおを、ほんとうは やさしいかおに つけかえたいのよ。」
っていってたよ。
かおを つけかえるって?!おめんみたいだね。
でも、そうしてくれると ぼくもたすかるなぁ。

とうさんのほうは こういっていた。
「コトナくんの そのかおは きっと、“きもちをきりかえる”おめん だな。
くやしくても かなしくても そのおめんをつけたら きもちがおちついて、
つぎのいっぽを ふみだしやすくなるんだ。」

そういわれてみると・・・

ぼくも よくきんちょうして こまるから、
そんな おめんをつけると いろいろとやりやすそうだなあ。

ぼくはすっかり、ほしくなってしまった。

「そんなおめん、どこかにうってるのかな?
うってたら、かいたいなあ。」
ぼくがそういうと、とうさんと かあさんも
「かいたいねえ」っていっていたよ。

そんなわけで ぼくは、さがしてみることに したんだ。

いえをでると、きんじょのひげじい がいたので きいてみた。
「ほほう、きもちをきりかえる、ちょっとおとなの おめんだね。
たしか、めがねやのおやじが きみぐらいちいさなころに、
そのおめんについて けんきゅうしていたなあ。」
それをきいたぼくは とてもワクワクして、
すぐにめがねやさんに いってみようとおもった。

ひげじいにおれいをいって いこうとしたら、
さいごに こういっていたよ。
「でもな、わるいおめんに きをつけろ。
わるいやつも おめんをつかいこなすんだ。」って。
ぼくはドキドキした。それは きをつけなくっちゃね。

しょうてんがいの めがねやさんをたずねた。
「いらっしゃいませ」
さっそくおじさんが でてきたので、すぐにきいてみた。

「おじさん、おめんの おみせ、みつけたの?
きもちをきりかえる、ちょっとおとななおめんの…」

おじさんは すこししてから「ああ!」といった。
おもいだしたみたい。

「おめんのおみせはねぇ。おじさんも ちいさいころに さがしたんだけどね、
ざんねんながら、みつからなかったんだよ…。」
ぼくは がっかりしてしまった。でも、つづけてこうもいったんだ。

「そのおめんはどうやら、ポイントをためて もらうものらしい。」
「ポイント?!」

「そう、まいにち くらしていると、
うまくいくことも あれば、いかなかいことも あるだろう?
それでも がんばりつづけて、うれしかったり、くやしかったり、
いろいろなきもちになることでたまる ポイントだな。

おめんは、そのポイントが あるていどたまると
もらえるんじゃないか…というところまでは、
ちいさいころに けんきゅうしたんだけど、そこまで。
なぞは ふかまるばかりだったよ。

おじさんも おみせにいって、
すきなおめんを かいたかったんだけどねえ。」

ちょっと むずかしいはなしだったけど、
いいことも おしえてくれたんだ。
「…でもじつはね、めがねにも あるんだよ。」って。


おじさんは、おくのほうから、まるいのと、しかくいのと、
めがねを ふたつだしてきた。

「このまるいのは マエムキメガネといってね、これをかけると
みたものの、いいぶぶんばかりが みえるんだ。」

ぼくは おそるおそる そのめがねを かけてみた。
すると、ふつうのかおをしていたおじさんが、ニコニコしてる!
「わぁ、ほんとうだ!すごい!」ぼくは おもわずさけんだ。

しかくいほうは どうだろう??

ぼくはおどろいた。
「こんどは おこってるようにみえるよ!!どうして?!」

「きみはまだ おじさんのことをよく しらないから、ちょっとふあんだろう?
そういうときに、わるいふうにばかりみせちゃうのが、このウシロムキメガネ。」

す、すごい!めがねをかけないでみると ふつうのかおなのに!おめんを つけかえてるみたいだ。

「そういえば、きみがほしいのは、どんな おめん や めがねかな?」
と おじさんがたずねたとき、ぼくはもう、まよわなかった。

「この、マエムキメガネが ほしいです!
いくらですか!」

って、ポケットの さいふをとりだしながら いった。
おめんをかおうとおもって、
おとしだまを もってきていたんだ。
たくさんあるから、きっとかえるとおもったよ。

「おや?!ややや?!」
おじさんは きゅうにこういいだした。

「よくみると、キミはもうすでに、
とってもいいかんじの スナオメガネを かけている!
マエムキメガネは たしかに いいしなものだけど、
きみには、うることは できないなあ!」

「えー?」

ぼくは、いみが わからなかった。
ごらんのとおり、ぼくは、めがねなんて かけていないからだ。

なんでだよ、かうっていってるのに。しょうばい へたなんじゃない?

でも、ニコニコしたおめんを つけたみたいで、なんだかあやしいぞ。
きょうのところは、おれいをいって かえることにしよう…


がっかりなかえりみち、ひげじいに ほうこくをすると、
「おやおや!さすがめがねや。いいみたてだわい。
スナオメガネは、こどもならではの とてもいいめがねだなあ。」
といってわらった。

おじいまでなんだよ!ぼくは めがねなんて かけてないってば!


とうさんと かあさんまで
「ほんとだ!うらやましいくらいの スナオメガネだね。」だって。

「けどぼく、めがねなんて かけてないよね?!」といっても、
「おとなのめがねからは、よーくみえるよ。」とかいって、とりあってくれない。
ふたりも、めがねを かけてないのにね。
おめんよりも、おとなのめがねよりも、
もうしばらくは、そのめがねのままで いてほしいとか、やたらほめてくるんだ。

ぼくはもう ほんとうによくわからなくなって、
じぶんのへやに にげこんだ。


ほら、かがみにうつった ぼくは、
やっぱり めがねをかけてないよ。
おとなのめがねだと、
みえるってことなんだろうか。

そういえば、あれ?
ぼく、けっこう おこっていたはずなのに、
いがいと ふつうのかおをしている。
ぼくも、おめん?
ポイントが たまったのかな…。

「ねこのめがねは、どんなふうに みえるの?おめん、つけたこと ある?」

みゃうみゃうに きいてみたけど、
「にゃー」といって、けづくろいを しただけだった。
ほんとうに なぞはふかまるばかり だなあ。

うーん。よくわからないけど、たくさんほめられたし、まあいいか。

そのよる、ながれぼしが みえたので、おねがいを しておいた。
ぼくもはやく、おとなのおめんとめがねを てにいれられますようにって。

おしまい

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