memo

日々のものづくり&気になることいろいろメモ

アフロくんの絵本@08.2.29

前回の絵本づくりメモから15画面の絵の方の作業に入っています。
色の雰囲気を決めるところで手が止まってしまったことを書きましたが、
昨日は良く言うと頭の切り替えのため作業をお休みし、
(悪く言うと現実逃避をし・・・、)
今日作業を再開したのですが、上手く頭を切り替えられたようで
なんとか色の雰囲気をつかむ所までできました。ほっ♪

なんなんでしょうね。。楽しいのですが苦しくもあります。
結構大きめな楽しさと苦しさが半々くらいに感じられます。
頭の中で考えたり、ざっくり紙の上でまとめている時はあんなに楽しかったのに・・・
これが産みの苦しみなんですかねえ

本当は今月中に完成!のつもりが実際すすんだのはここまで。
と言っても落ち込んでる暇はないのでがんばります。

DM用に8日までに作品のデータを1つ送らねばならなくて、
それまでに全画面は無理かもしれないけれど
何画面かは完成させて選んで送る感じにしたいなーと思います。

これからはネタバレになっちゃいそうで、
あんまり絵本づくりメモを書けないかもしれません。
でも、書けそうな時には書こうと思うので、
良かったら読みに来てくださいね。

・・・といいつつ、、
アフロくんのいえ
これは、アフロくんのおうちです。
あとでまた変えたくなっちゃうかもしれませんが、
こんな感じでチラチラみせていこうかなぁ・・・

アフロくんの絵本@08.2.27

えほん

昨日紙の上で15画面の構成を考えて絵コンテを描く作業を終えて、
今日はツールをMacに切り替えて大ラフに文章をのっけていったのですが、
あんなに考えた文章をまたまた修正しながらの作業になりました。

絵コンテは文章を見ながら描いてはいたのですが、
実際に一緒の画面に集まると絵がある分、文章をカットできる部分が出てくるのです。
ここではじめて、文章と絵の両方で最初に考えたストーリーを表現している実感がわいてきてすごく楽しくなりました。
絵と文、両方を作るからこそ感じられる楽しさですねー。わくわくします。
絵と文を別々の人がつくる場合は、ここをよく打ち合わせする必要があるんだろうなぁと思いました。

ねってもねっても修正したくなる文章なのですが、
もう15画面の構成ができたので、細かいことは絵ができてから悩むのがよさそうです。
全くキリがないので 笑

しばらくは絵の方に集中することにします。
でも、大ラフの段階で15画面全体の色のバランスも考えようとしたのですが、
そこで手が止まってしまいました・・・
まずは1画面ずつ集中してすすめるほうがいいのかなぁ・・・
これからの作業で悩んで病んでいきそうなにおいがぷんぷんしています。

“甘め”がキーワード。

昨日は雨で春の気配を感じたのに、今日は雪が降っていますよ。
あぁもどかしいですねー。

さてさて、今日は読んでなんだか涙が出るほど感動してしまった(笑)、
ほぼ日の記事を紹介します。

「眠り」という悩みから、あなたを解放するおはなし。

睡眠研究の井上昌次郎先生と糸井さんとの対談記事です。
タイトルで“「眠り」という悩みから”となってますけど、
かなり色んなストレスから解放されそうな内容になっていますよー。

私自身は、無理して無理してつらくなっちゃった時期があって、
時間をかけて色々考えたのちにやっと今自分のペースを取り戻したなぁと
思えている感じなのですが、
その時に少しずつ積み上げて、今でも探り続けている
自分なりの哲学?のようなものを全て肯定してもらえたような、
極端に表現すると、「よくここまできたね」と、頭をなでてもらえたような、
そんな感動の仕方をしましたよ。

誰だって理想像みたいなものがあって、
そこに達していないとモヤモヤしちゃったりしますよね。
自分ができていなくて、他人ができている事があったら、
そこだけでみちゃうと、
自分が劣っているかのように見えちゃって落ち込んだりとか。
私は自分の仕事とプライベートなどをひっくるめたトータルでみると
この感じが自分に合ってるな〜と
ちゃんと自信を持てた生活ができているはずなのに、
人や理想と比べちゃったりしてわりとすぐ不安になってしまうんですよね。

人それぞれの基準があって、
自分だけに合うピッタリの基準やらペースやら、
方向やらやり方やらがあるんだよというのはよく言われることだと思うのですが、
さらに井上さんみたいな方に、
変に理想像を持っちゃって自分の現状に不満を感じちゃったり、
他人と自分を変に比べたりとかしちゃって、
自らストレスを作っちゃうのは不幸なことだよ、
もっと“甘め”でいいんだよと言ってもらえると、
私みたいにかなり楽になれる人がほかにもいっぱいいる気がするなぁ。

適度なストレスは向上心にもつながると思うので、
“甘く”じゃなくて“甘め”と言っているところがいいよなぁと思いました。
頑張るのはいいけど無理すんなよ、みたいな感じですよね。

slowlygrowの意味と近しいんですよねー。

自分自身とも、大切な人たちとも、そういう“甘め”な接し方ができたらいいですね。
“愛する”に近い感覚 笑。

雨が。

まだ雪が溶けきっていないのに、
今日は長い間雨が降っていました。

ずっと降っていたのに雪は残るものなんですねー。
不思議!

春が近くまで来てるんだなぁ。

アフロくんの絵本@08.2.25

やっと集中できてきました。

まだまだ15画面の構成を考えて絵コンテを描いている所なのですが、
意外に、はじまりの部分に悩んでしまいました。。

ここではあまり詳しくは書けませんが、
それは読み手に主人公のアフロくんについて説明する部分で、
用意していた文章のまますすめようとすると、
ストーリーの部分とは全然別の雰囲気の、
“ただの説明のための画面”になっちゃって
なんだかつまらなくなっちゃうのです。

映画でもはじまりの何分かは背景や主人公についての説明がされてたりしますよね。
私はその部分が自然に作られているものが好きです。(当たり前かな?)
その方がそのあとのストーリーに自然に流れて
入っていける感じがして気持ちがいいなぁと思うからなのですが、
絵本も似てるんだなぁ思いました。

うちにある絵本の数は少ないのですが、
そういえばみんな自然だったなぁと思ってちらちら見てみると、
なるほど、参考になります。
登場するキャラについて説明しないままストーリーが始まって
その後だんだん分かるようになっているものや、
説明はしているんですが、見えない語り手が存在していて、
その立場から話すことで文体が統一され、
自然に感じられたりするのかなーと思いました。

あ、どちらも文体が統一されていないと不自然か・・・
うーん、今の時点では上手く表現できないのですが、
調べて行くと面白そうだなぁと思いました。
今回アフロくんの絵本で上手くいかないなぁと感じたのは、
文体が説明部分とストーリーとで
違ってしまっていたからだなぁと気づく事ができました。

こんな感じでほんの少しずつですが、すすめてまーす。