なかよくね。
敬老の日の今日は、最近熱中症で入院してしまっている夫の祖父に、
ありがとうと早く元気になってねという気持ちを込めてお花を渡してきました。
祖父は93才だけれど、現役で畑仕事をこなしていたり、
まだ耳も遠くないし、めがね無しで新聞も読んでいるし、
昔のお話や、野菜の育て方やキノコのことなど、
なんでも話して聞かせていただけるし、
そのお人柄の良さに心がポカポカしてしまうような、そういったオーラも感じる、
本当に人生の達人だなぁと思える方なのですよね。
今日もお花を渡しに行った時に、
たくさんのお話を聞かせていただけて、
「なかよくしなきゃだめだよ。それが一番大切なことだよ。」
という風に言われました。
春に病気で亡くなってしまった義父も生前に、同じように
家族みんなでなかよくするようにという事や、
自分にこどもが居て良かったなぁと思えたという事をおっしゃっていたのを思い出して、
私も家族の大切さを改めて思ってほろりときてしまいました。
この間長野に訪れた私の実家の両親にも、そういえば「くれぐれもなかよくね」と言われたばかり。
自分自身も常日頃、みんながなかよくニコニコしていられる世の中になればいいのになぁと漠然と思ってはいるけれど、こんな人生の大先輩たちに口々に言われるとその大切さをさらに強く実感できます。
もちろんなかよくするために、なーなーになりすぎるのもトラブルの元だし、時には厳しく、いつもニコニコしてもいられないんだと思いますが、どうかみなさまも周りの大切な方となかよくしてくださいね。
なんて、偉そうにすみません・・・。
でも1人でもこれを読んで、そうだよなあと思ってくださる方がいればいいなぁと思って書いてみました。