memo

日々のものづくり&気になることいろいろメモ

がんばり時なとき。

会社に所属していた時と今とは、
仕事に対して感じることがかなり変わってきています。

ある程度フローが決まっているおかげで多くの作業ができたり、
同じ立場の仲間がそばにいて刺激になったりしていた所が、
会社にいて良かったなぁと今思えます。

今の環境では自分しかいないので(ハウスカではパートナーと自分の2人しかいないので)、
より本質に近い所を意識しながら作業できるようになったし、
どうブランディングをしていくかも自由で、やりがいを感じられます。
違うかなと思ったらどんどん変えていけばいいし。
最近はイラストを描いているんだけれど、
それでもやっぱりデザイン力や広告力が強みになってくる所なんて、
本当に楽しく思います。

けれど時々迷ったりした時には、
あの時期はこんな私の迷いも、みんなに隠してもらえていたんだろうなぁと、
一緒に仕事をしたみんなの事を思い出しちゃったりします。
ちょっとしみじみ。。

今は、迷ってこらえてそこから抜けられた時は、
必ず新しい道が見えてくるはずだと思うので、
ただ前向きに取り組めればいいんだけれど、
現実はそこまで行くのに結構苦しかったりして、試練だなぁと感じます。

最近そんな感じで、今日の夕方ちょっと一段落したところ。
まだはっきり道が見えた状態じゃないけれど、
なんとなく、こっちかな・・・という所まで来れたような。

そんな夕方、ちょっと外を歩きたくなって出てみたら、
ちょうどきれいな風景をみる事ができました。
本当はもっとパノラマで山や水田がぐるりと見渡す感じに広がっていて、
うわぁーっ♪って感じだったんですよー。

パノラマ

食べごろを逃すな!

ラディッシュ、もうそろそろ食べられそうだけど、
いつ収穫しよかなぁ〜・・・ドキドキ♪♪

なんて思っていたら、成長しすぎなものが出て来ちゃってて、
別の意味でドキドキです。。

根割れ
今日試しにお昼ごはんにしようとラディッシュを一つ穫ってきたら、
根が割れてしまってました。(上の写真の根割れ、わかるかな・・・)
“根割れ”は、成長し過ぎちゃってるって事のようです。
前にテレビで家庭菜園を始めて2年目の人が、
「1年目は収穫しそびれて全く食べられなかったんです」
と言ってて、そんなまさかぁ〜なんて思っていたのですが、
なんだか分かるような気がしてきました。。

ラディッシュ
あわてて夕ご飯用にあと3つ収穫。
おそらく直径2センチくらいが普通なのに、
真ん中のやつは3センチくらいになっちゃってる。
幸い根割れはしてなかったのでよかった!

でも隣で育てているルッコラと一緒に、
パスタやサラダに入れたら、なんだかいつもよりリッチな味になりましたよ〜♪
根割れしても、家庭ですぐに食べる分には問題ないのかもしれませんねー。
↓これはパスタ!
パスタに♪

この2つ(ラディッシュとルッコラ)は、
うちに生えてると重宝しそうなので、
またさらに種を蒔こうかなーなんて思ってます。

ハト時計のトリ。

数日前から、カッコウの鳴き声が聴こえ始めました。
ほかの鳥かも知れない・・・なんて疑いようもないくらいはっきりと、
「カッコウ!」って鳴くんですねー。

農業をする方の間では、
「カッコウが鳴き始めると大豆を蒔いてもいい」
といわれているとか。つまり暖かくなってきた印になるみたいです。
うちではだいぶ前に蒔いちゃったけれど・・・笑
けどなるほど、暖かくなってから蒔かないといけないオクラが芽を出し始めてます♪

カッコウが鳴くのは恋をしたオスだけのようで、
本当によく鳴いていて切なくなってきます 笑
今日は近くにいる気がして外に出てみたら、その姿を見る事ができました。
そしたら、鳴くとすぐにカッコウ!って山びこが返ってきてました。
(部屋の中では山びこは聴こえなかった)

自分の声の山びこを誰かだと勘違いしてたらさらに切ないなぁ。

カッコウの声を聴いてるとそういえば、ハト時計の鳥の声はカッコウなんだと今ごろ気づきました。
ハトの声もカッコウの声も知っていたのになぜ今ごろ・・・。

とり・鳥・トリ展@Gargas

松本の市民芸術館の裏にあるGargas(ガルガ)の、
「とり・鳥・トリ展」を見に行ってきました。

とり・鳥・トリ展
これはガルガのオーナーさんが大の鳥好きで、鳥にまつわる作品を制作している4人の作家さんに呼びかけた企画だそうです。
陶器やアクセサリーや金属や、絵や紙の小物入れなど色んな作品があって、たくさんの鳥たちがいました。
鳥って本当にかわいいんだなぁ、だってあんなに色んな表現をされているのにどれもこれもかわいいのです。

中でも私は小沢夏美さんの絵に惹かれました。
なんというか、小沢さんの絵は普通でもかわいい鳥がさらにかわいくて、不思議でカラフルであったかくて、絵本にしたいような感じというか・・・。
とにかくこんな風に、一枚の絵を長い間ぼーっと見れいられて飽きない感じ、憧れます。そんな絵描けたらいいなー。
彼女は松本市在住の画家さんで精力的に展覧会などもされているようなので、また見に行きたいなぁと思います!

・・・じつは小沢さんのマッチ箱が可愛くて買おうか迷ったんですけど、マッチを使う機会がないなぁと思って買わないでいてしまいました。
けれどそういえばもうすぐ「100万人のキャンドルナイト」の時期ですよね。
あのマッチでキャンドルに火をつけたりしたらステキだっただろうに!!しっぱいしたなー。

Gargas
そしてガルガも今回の展示を通して初めて知りました。
こちらもサロサロのように元は蔵だったのを、1Fはカフェ&雑貨、2F(屋根裏)をギャラリーに作り直したのかなぁというたたずまい。
置いてある雑貨はいろんな作家さんの手作りのもので、注文をして待っている間もそれらを見て楽しむ事ができます。
私のグッズもここへ置いてもらえたら・・・なんてちょっと目標をみつけたような気持ちになりました。笑

ギャラリーはほんとうに屋根裏という感じで梁などがむき出しの状態で味があります。
靴を脱いで階段をのぼり、作品をしゃがんで手に取ったり眺めたりする感じです。
しゃがんで見るなんて初めてだったのですがものすごくリラックスできる感じでしたよー。
今回の展示のテーマが鳥でかわいかったっていうのもあるのかもしれないけれど、普通よりも作品に近づけているような、手に取りやすいような、そんな雰囲気でした。

展覧会のお知らせハガキにはオーナーさんの紹介文が書いてあったり、雑貨販売の様子などなどから、作家さんをあたたかく応援していらっしゃる雰囲気がひしひしと伝わってきて、とても居心地がよかったです!リピーターが多いという噂にも納得。

salon as salon

松本の中町通りにあるカフェ、salon as salonに行ってきました。
これは“サロサロ”と読むらしいですよ。へぇ〜っと思いました。笑

中町通りは特に蔵造りの建物が多くてステキな雰囲気なんですよね。
このサロサロも建物が元々蔵だったものを1Fを「群青」という美容室、2Fをカフェに作り替えたとのこと。
いい感じに味のある部分を活かしたおしゃれな空間になっていて、るんるんで扉をあけました。

salon as salon
美容室とカフェの入り口が共通になっていて、
中に入るとまず美容室の人があいさつしてくれます 笑
そして階段をのぼるとカフェという感じなのですが、
このカフェはギャラリーも兼ねていて、
この日やっていた「つるかご展」の作品が
美容室の入り口の所からもう飾られていました。

蔵・美容室・カフェ・つるかごが、
なんの違和感も無くいい感じに調和していて、
つるかごが企画展で置いてあるという事に気づかないほど。笑
かわいいですねーつるかごって。写真撮ってくればよかった。

私もぜひいつかここで個展をやらせていただきたい!
そのためにはここに展示してなじむようなイラストを描いていかなくっちゃなーと思います。
絵本も作っていきたいけれど、そんな方向も取り組んでいきたいことの一つなんです。がんばらなくちゃ。

そば粉のクレープ
さてさて、カフェではシナモンシュガーのそば粉のクレープと、コーヒーをいただきました。めっちゃおいしいかった〜♪
メニューがそば粉のクレ−プとかキャロットマフィンとか、なんだか身体に良さそうな地元な感じもして惹かれるし、
コーヒーは堀金の珈琲工房おみのの豆を使用しているんですって。ここの豆はうちでも買ったりするけれど、ものすごく新鮮でこだわっていらっしゃる豆なのです。おいしいはずです♪

ついつい長居してしまいましたが、今日はその間に頭の中をまとめたり、ひらめいたりできてとても有意義な時間を過ごせました。自分のアンテナをメンテナンスできるような、そんな空間を発見できた気がします!