memo

日々のものづくり&気になることいろいろメモ

恵方巻でおみくじ。

今日は節分の日でしたねー。
食料品の買い物に出かけた時に気付きました。

そこで買った恵方巻が、なんと神社で祈祷されたもので(珍しいですよね?たぶん。)、おみくじまで付いていましたよー。写真に撮れば良かったなぁ。

喪中のため初詣を控えていたので、ひょんな事からこれが今年初のおみくじとなりました。祈祷してもらった神社のおみくじのようだったのもあって、開くのにはやっぱりドキドキ・・・。笑

で、結果は、末吉でした・・・。

でも夫の食べた方は大吉!
2本を選んで買ってきたのは私なのに〜と一瞬切なくなっちゃったんですけど、私の末吉の“願い事”の項目に「他人と共にして吉 我儘せねば諸事叶」とあったので、一番行動を共にする夫が大吉であってくれたのはうれしい事なのかもなと思えました。

「我儘せねば〜」の所は、つつましやかに協力しなさいねとも取れて、不思議と私の方にしっくりくる結果な気もするし 笑、おみくじも面白いものですねぇ。

そういえば、私は今年厄年だったりもするのです。
こちらもお寺で厄払いをしてもらい、お札やお守りももらってちょっぴり安心しましたけど・・。
それに加え色々考えがあって、今年はつつましく・おだやかに・努力する一年でいくつもりでいました。笑
結果、やりたい事が少しずつでも形になっていくといいなぁ。

[info] 絵本『くまのくまっくる』がUSENで朗読されています。

今日からUSEN音楽放送の「K-45 添い寝ばなし」で、私のオリジナル絵本『くまのくまっくる』の朗読が始まりました!

24時間ランダム放送で、2月中は平均して1日1回朗読、3月以降は2日に1回程度のペースで朗読される予定です。(その後だんだん頻度が減っていくようです)
もし、USENを聴いてらっしゃる方がいらっしゃいましたら、是非是非聴いてみてくださいね!

USENのサイトにも2月1日から追加された絵本として、「くまのくまっくる」の表紙が掲載されています!
▼USEN音楽放送番組ホームページ「K-45 添い寝ばなし」
http://music.usen.com/modules/K/content00045.html
掲載期間はおそらく、2月中ずっとかな?

いずれ更新されて見れなくなってしまうので、今のうちに記念にキャプチャしておきました!笑

絵本のおはなしの方だけが取り上げられるのは初めてで、いや、文章の方でこういった機会がもらえること自体も初めてなので、今回の掲載はすごくうれしいです!
たくさんのちびっこに聴いてもらえるといいなぁ。

3作目の絵本制作にも頑張って取り組んでいこうと思いますー。

ちょっとずつ頑張るのがいいらしい。

今日はこの本を読み終えました。

海馬—脳は疲れない (新潮文庫) (文庫)

うまく紹介する自信がないので、紹介文はリンク先を読んでいただくとして・・・(すみません)、すごくおもしろかったので感想を書こうと思います。

興味のある内容しか読み続けられない私なのですが、ほとんど文字ばかりの344ページをスーッと読めてしまいました。しかも、最後まですっごく楽しめましたよ。

糸井さんと池谷さん、ましてや自分は普段全然別々のフィールドにいるのに、“生き方”という面で人として共有できる部分がたくさんあるのということなのでしょうか。ものすごく身近な、ためになる話題を延々と聴く事が出来たような気がしました。

それか、どんな仕事をしていても生きている以上、本質的な部分を追求していくと、同じところに行き着くということ?
うーん、・・・うまく言えないなぁ。。

でも、糸井さんはコピーライターという事から、自分と近い所があってもおかしくはないと思えるのですが、脳科学者の池谷さんの書いたあとがきを読んで、なにか、第一線で活躍されているデザイナーの方の著書を読んだ時と似た感覚になったりして、とても心にしみたり、なるほどと思えたり、がんばるぞと思えたり、そんな気持ちになったのです。

たとえば、私が普段から「こうと決めてしまうのは自分をつらくするのかな、バランスが大切なのかもな」と思っている日々の悩みや、
「ずっと自信が持てないでいたけれど、だんだん仕事をしていったり、オリジナルで絵本をつくって展示会に参加したりなどしてコツコツ作品を完成させていくことが、少しずつ自信につながっているのかもしれないな」と思えてきている、ものづくりに関する事にまでつながる話をされていたのです。

そんなわけで、とても大切なことを聞かせてもらえた気がして、これからもここで読んだことを時々思い出しつつ1歩1歩すすんでいければなーと思いました。
脳のしくみからみても、小さな目標をたててこまめに達成感を感じることがいいらしいですよ。

これは随分前に話題になった本のようなので、今さら!って思う方もいるかもしれませんが、まだ読んでない方がいらっしゃって興味を持てたならば是非読んでいただきたいなぁと思います。
文庫本なら、特別に追加されたページがあったり、小さくて読みやすいのでおすすめですよー。

バージョンアップしたので投稿テスト(2.7)

このブログを投稿しているwordpressを2.7にバージョンアップしてみました。
相変わらずドキドキな作業だったけれど、うまくできてるかな?

また管理画面の様子が変わって、今「クイック投稿」をつかってみています。
あ、ついでにブログのカテゴリーを整理して、6つに絞ったり、名前もちょこっとシンプルにしてみたりしましたよ。

というわけでテストでしたー。

えほんのこと@09.01.22

今日は図書館で何冊か絵本を読んできました。

読んだ本のうちの2冊は「しらゆきひめ」。

1つは、ディック ブルーナさん (著・原著), 角野 栄子さん (翻訳) の「しらゆきひめ」、
もう1つは、グリム (著), 立原 えりかさん (著), いわさき ちひろさん の「しらゆきひめ」です。
(グリムさんって書くのに違和感があったのであえて書きませんでした・・・一応補足。)

ブルーナさんの「しらゆきひめ」は、ブルーナさんらしいシンプルな絵と文で、シンプルな分、想像をかきたてられる感じがしました。古い有名なおはなしでも、ブルーナさんが絵本にするとこうなるんだなーと思いました。

一転、もう1つの「しらゆきひめ」は、立原さんの文もちひろさんの絵も、白雪姫の美しさや、悪いおきさきさまの恐ろしさとかがとてもよく感じられて、私はこちらのほうが好きだなぁと思いました。

普段のわたしはブルーナさんみたいに、シンプルにする事がいいと思う質なのに、今回はなぜかそんな感想を持った感じです。なぜかはうまく説明できないんだけれど・・。
でも、絵本をつくる側の人間として考え直すと、両方の“ねらい”のどっちが良いとか悪いとかは無いなぁと思います。だからたぶん、好みの問題です。笑
ブルーナさんの「しらゆきひめ」のシンプルさは、小さい子でも楽しめそうでいいなぁと思うし。

やっぱり、同じテーマで違う人がつくると、表現方法の違いが分かっておもしろいですねー。
学生のころは与えられた課題にそって作品を制作し、みんなで講評を聞いていたのだから、長い間そういう環境にいたはずなのに、いままた改めてそのおもしろさを感じています。

音楽ででも同じような所で楽しさを感じるのです。
ボサノバやジャズとかをいろいろ聞いていると、さきほどの「しらゆきひめ」みたいに同じ曲を色んな人がアレンジして歌ったり演奏したりしているので、それぞれの雰囲気の違いを感じられて楽しいのです!

それで、そんな風に同じ内容でも表現の仕方によって随分印象がちがうのは、人の「生き方」とかにも言えるなぁとか、なんだか偉そうにも考えてみたりしていました。笑
色んなことに当てはめられますよねー。この面白さを知っていることで、色々なことがさらに面白くなればいいんだけれど。

そんなわけで、ステキな表現ができるようになりたいなぁ、そんなセンスが欲しいものだなぁと思うのでした。

話は変わって・・・・
なぜこの時期に、絵本を読み出したかいうと、春までに1作絵本をつくろうと思っているからなのですが、今日数冊読んでみて、これは時間が足りないなーと思いました。

なんというか今色々読んだとしても、今度の作品にアウトプットするにはまだまだ消化する時間が足りなくて、その次か、さらに次の作品づくりの時にならもっと活かせているかもしれないって感じかな。。
運が良ければもしかして、今度の(春までに作ろうとしてる作品)にも“作ってるうちに”間に合うかもしれませんが・・・!

そんなわけで、これからはちょこっとずつでも色んな絵本を読んでいきたいなぁと思う今日このごろです。

▼今回おはなしした2冊の「しらゆきひめ」はこちら!
(ブルーナさんのは現在残念ながら取り扱ってないみたいですが、いちおう・・・)