[感想] じぶんだけのいろ レオ・レオニ
最近読んだこの絵本を思い出して、なんだか胸がぽわっとします。
あるカメレオンが自分の身体の色が環境に影響されてどうしても変わっちゃうのを嘆いてたら、ほかのカメレオンが一緒に過ごして一緒に変わってみようと提案するのです。
ここからは自分の解釈になるのですが、一人でいると変わることに対してあんなに不安だったのに、一緒に変わってくれる誰かがいればこんなに楽しめるんだよ♪変わってもいいんだよって言っているように思えました。
私自身も自分の考えを持てば持つほど、孤立するように感じてしまったりします。
そういう感情があるから印象に残ったのだろうな。
私にも一緒に変わってくれる誰かがいたら、どんなに楽しいだろう!って。仲間がほしいのだな。
このカメレオンたちのように変化のタイミングも一緒だなんてことは、もうなかなかないだろうなー。