[works] 羊毛ダーラナホース
羊毛でダーラナホースをつくりました。 ダーラナホースというか、馬・・?でも楽しんでやれました。
羊毛でダーラナホースをつくりました。 ダーラナホースというか、馬・・?でも楽しんでやれました。
自家菜園とか手作りとか、質の良いものを選んで買うなどを徹底できたらいいけど体力や資金も必要で、価値観も色々で自分や家族にとって何が良いのか自信を持つのも難しいなぁと思う。
・・・そんな中でこの本。
私自身、色々見知った中でやっぱりこれとかあれとかは不安に思うから取りすぎに気をつけたいって思う内容がほぼ全部書いてある。簡単にまとめてあるけどポイントを押さえてくれてる。
加えて、実際に不安要素を減らす下ごしらえ方法も書かれている。
これも理論上導いただけのものじゃなくて、監修の増尾さんが「レモンティーのレモンからは農薬が染み出てるのかな?」とか気になったりしたら、リアルで確かめる・・という実験を重ねたものという事で好感が持てた。お湯に染み出るということはお湯で落とせるんだと気づいて、たくさんの野菜で試したとのこと。それらの結果を昔ながらの下ごしらえの方法で良いんだよと野菜別に紹介されている。スーパーの野菜、自家菜園の野菜など不安度に合わせて参考にすればいいのでは。改めて料理の基礎をおさらいする感覚で読めそう。
不安を煽る感じではなく淡々と現状の問題点と対処法が書かれた教科書のような本だと思った。
農薬や添加物なんて気にしなくていいって言う専門家もいて、私としてはそうだったら楽ちんでいいんだけど・・でもあの事には触れてないなぁと気になって不安が解消されない事がこれまで多かった。
かといって不安なものを全部避けられたらいいけど私のスペックでは到底無理で、この本くらいのスタンスで良い落とし所を見つけるしかない、という感じだ。
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こんな風に時間をかけて色々考えたりすることで、正しい価値観は1つじゃないんだという事を学べた気がする。
食べものに限らず、自分で見知って考える事で多様性を尊重しようとする姿勢になれて、ある意味で解放されるものなのかもしれないなあ。(それでも実際には色々あるけれども〜)
IEEE Japan Council Women in Engineering Affinity Group(IEEE JC WIE)さん主催の、
『女性が拓く未来のテクノロジー〜Women In Engineering 2014〜』という理系の女性対象のイベント用イラスト・デザインです。
イメージは、未来へ向かって意欲的にすすもうとする女性たち。
食べ物のことを色々考えてきて、少し落ち着いてきたので今の感覚を書いてみる事にした。
うちは甘いものとか添加物とかを避けるのを、無理せずにやってる感じだけど、でもある程度遠ざけると私自身の感覚もいつの間にかそれらから遠ざかってて、もう前のようには戻れない感じになってきている。その感覚が少なからずいいものを選ぼうとする力になっている。疲れた時くらい本当はもっと楽をしたいけど、楽の仕方も選んだものじゃないとストレスになって最初はつらかった。生協に加入してからは随分と楽になっているように思う。
子どもについては、お友達といる時は・・とか、出かけた時は・・とか、たまーには自由に甘い物とか好きな物を食べさせてあげようって思うけど、意外とベーッて出しちゃったり、残しちゃったり、そこでも意外と彼自身でシンプルな物を選んだりする。
全部ではないけど、あれっ?子どもはみんなこういうのが好きって訳じゃないんだ?ってなる。
そういえば、私自身の感覚も子どもに育ててもらったところがあるんだった。このおかずのどこが嫌で食べ残そうとするのか?の感覚を探って、あぁこれかな、分かる気がするって所を調理する時に気をつけたりしたら、辛いのと苦いのと固いのとかとほかの一部の食感以外はほぼ食べてくれてる。
最初は色々知ったりして頭で考えて避けてたけど、だんだんそういう事で頭をいっぱいにし続けることが日常生活に支障をきたしてくるきがして?!個人的な感覚でやるようになってきた。でも、それでもあまり変わらなくてなぁんだ・・これでいいんだなぁという感じ。
個人的な感覚では、砂糖や添加物がたくさん使われてるものは、素材の味が遠ざかる。素材の味がして美味しい物は子どもも好んで食べてくれる。
砂糖は口の中にのこって、これが再石灰化を妨げるのかも?という感覚がある。食べる頻度に気をつけてたら、子どもは最近ハブラシに歯磨き粉をつけないでも問題ない感じになってる。大人は歯周病予防でなかなか歯磨き粉を使わないわけにはいかないけど、減らしたりはできている。
うちは牛乳とお肉もできるだけ避けている。牛乳は、牛が人と同じで子どもを産んだら分泌できるようになるもので、常に絞るためには常に出産してるって事なんだろうか?とか、母体の食べ物や薬やストレスの影響が大きいという実感もあって、牛がどのように生活しているのかが気になる。お肉もそうだけど、大量生産で安売りされているようなものはあまり信用できない気がして、そういう意味で信頼できるものを選びたいという感じ。でも選ぶとやっぱりとても美味しいんだけどその分高価であることとの葛藤が出てくる。でも自分の環境からいくと「たまに食べるのが現実的」という判断をしている。
子どもはなぜか生まれつき牛乳が好きではなかった。私は小さい頃大大大好きでぐびぐび飲んでたんだけど、今は乳糖不耐症。それで今は豆乳生活で落ち着いている。
日本の食環境が、私個人の感覚に寄り添っていってくれれば幸せだなぁと思うけど、最初はそう願ったんだけど、色々知るうちに私みたいに願う人々はいるはいるけどごく少数のようだった。色んな価値感もあるし、生きるために食べ物を選べないという家庭もきっとたくさんあるんだ。それは仕方が無い。
比較的近い家庭が集まった園に子どもを通わせているけれど、それでもやっぱりちょっとしたこだわり度の違い?に気を遣ったり遣われたり・・。そういう摩擦?に耐えてこだわりをつらぬくにはとてもパワーがいると実感している。
それでやっぱり私としては自分ちの自分ができる範囲の中で無理せず選ぶことでいいかなーという判断をしている。ハレとケの「ケ」をどうするか?で考えればいいかなって。
TEDで、アメリカの食について語るプレゼンを見たんだけど「ん・・?普通のことを言ってる・・?」と思ってしまった。いつも感心するばかりのプレゼンが多いけどこれには、あれっ?って。これでアメリカと日本の食については環境がまるで違うんだという事を知った。
ジェイミー・オリバー 「子ども達に食の教育を」 (TED Prize授賞講演)
そのあとでアメリカの食の問題を映画にした監督のインタビューを読んで、さらに日本との環境の違いに驚いた。アメリカの田舎は日本の田舎と違って家庭菜園とかもしなくて、流通もなくて野菜を食べずに加工食品や炭水化物ばかりで、肥満なのに栄養失調の子どもが多いのだそうだ。
町山智浩 映画『FED UP』が描くアメリカの飢餓・肥満問題を語る
これと比較するのも良くないのかもしれないけど、日本はとても恵まれているのを実感した。
自炊しようとするとすぐに野菜を食べられて、添加物も避けられる。調味料も、だし・味噌・醤油・みりん・塩・酢・菜種油とかごま油とかの身近なものを慣れさえすればすぐに美味しく安全に食べられるし。少し気をつけるだけで甘い物を食べ過ぎなくてすむ。
そんな感じで、パワーのある人はもっとこだわればいいけど、そんなにパワーのない人はそれくらい気をつけるだけで十分なのかもと最近肩の力が抜けてきた。
それで、低年齢になればなるほど感受性が強くて、色んな影響を受けやすいから、子どもには大人が気をつけてあげたほうがいい、という事なんだと思う。(うちの子は特に影響を受けやすいタイプのようだから、普通よりも刺激になるものを気にしていて丁度良いのでは?という感じ。)情報も、そういう色んな背景があるのを頭においておいて取り入れるのがいいよね!あとは好みで・・?
こういうグレーゾーン・・・・どうでしょうか。私は立ち位置が見つかった気がしてとりあえず満足だったりしますー。
昨日今日へこんでしまっていたところ、息子と2人で湧き水をくんで野草摘んでご飯作るのも手伝ってもらって食べたらとても癒された感覚があって気になった。
野草だけのご飯という訳ではなかったんだけど、自分で採りに行って調理して食べるっていう行為はやっぱりイイのかも。息子も何か感じたのか「ねぇかあちゃん!水道のお水ってお金で買ってるんでしょ??」って聞いてきてた。
お金を使うってストレスになってたりするのかな?それともお金と引き換えに手に入れてプラマイゼロみたいな感覚に無意識になっている?
前にネットの記事で、太陽光発電の設備を簡単に作って自宅での仕事で使う電力を賄っている方がいるのを知って、いいなあと思ったことがあった。私もネットしたり仕事でもパソコン作業でメールでやりとりしたりで電気を使うから、そのエネルギーを自分で賄えたら素敵だなぁって。その上災害で停電した時とか、車に積んでの避難も可能だ・・と備えにもなると想像もして尚更興味が湧いた。(行動にうつせてはいないけど・・)
湧き水や野草についてもそう。それから息子がご飯とお味噌汁を作れると、親に何かあっても頼りにさせてもらえるし、本人の自立に役立つし。そういえば思い出したけど、今日息子は味噌を溶き入れながら「ご飯とお味噌汁が作れたらぼくも一人暮らしできちゃうんでしょー?」とも言っていたなぁ(父ちゃんも、父ちゃんにそう言われたみたい)。逞しく育っていただきたいものだなぁ。
今日癒されたのはそういう事からなのかなぁ。癒しというか安心というか、気になる感覚。
全部自分で!は難しいけどせっかくこういう所に住んでいるんだし、そうやって少しでも無理なく(楽しく?)自分で賄える事を、自分なりに見つけていけたら・・どんな感覚になるんだろう?