ごきげんようの小堺さんなら、どう略すだろう?
「たのばな!」だと、楽しい話とおなじだし、
「たのしくない・・・」とか「もう・・・いやんなっちゃう」とかかな。
さてさて、いつもいつもここには楽しい〜って書くことがおおいのですが、なんだかたまには楽しくない事も書いてみようかと思いました。今日は読んでいて楽しくないかもしれません。ごめんなさい!
ここ数日の話なわけではないのですが。
時間が経ったり環境が変わったりすると、近づく人もいれば離れて行く人もいるんだなぁと、しみじみ思うんです。出会える事や身近に感じられる事はうれしいけど、別れはとても悲しい。。
そして、うれしい事があったから悲しみが飛んでいっちゃうなんて事は無く、悲しさの量やレベルは変わらないものなんだなぁと感じました。
ちょっと打ち明けると、最近、身近な人が亡くなったり離婚したり、友人が離れていってしまったりしたのです。命は永遠に続くものじゃないし、縁も絶対的なものじゃないんですもんね。でもそれに変わるものなんて何もなく、本当に胸のあたりにぽっかり穴があいた感じがします。。
それでも、感動したり心が躍ることがあれば、素直にいい気分になります。誕生日にも書きましたが、人間て両極端な感情を同時に抱く事ができるもんなんですねえ。
もう何才か幼かったらそうは思えなかったかもしれませんが、今は私にもし何かあったとしても、自分のせいで大切な誰かの幸せが減ってしまうなんて嫌だよなぁ、できる限り幸せでいてほしいよなぁと思うから、そうしようと思えるようになったのかもしれません。人によっては薄情なやつに見えるかもしれないけれど・・・。
だって、悲しい気持ちは減るわけじゃなくて、悲しいものは悲しいんだもんなって。どうやったってふとした時に、めそめそな気分になっちゃうし。だからって、その気持ちの勢いにのまれてしまっていては自分や周囲の人のために良くないもの。
実際、さっきまで笑ってたのに、気づくと泣きたくなっていたりします。笑
以前なら毎日をできるだけ楽しめるように、早く元気にならなくちゃなーって思っていたけれど、今では泣いたり笑ったりするのって人間らしくって、別に焦って頑張らなくてもいいのかもなぁと思えてきました。ただ、うれしい時は喜んで、悲しい時には悲しくなればいい事なんだなぁって。
最近、自分が何かを好きになる時って、その世界観を感じた時だなぁと気づいたんです。好きになる時というのは、その魅力を感じた時なのかな。
展覧会に行ったときも、大勢の作家さんの作品が少しずつ展示してあるよりも、一人の作家さんの生い立ちや環境の変化の紹介とともに、たくさんの作品が展示してある方が好きです。
そこには、何かに挫折した時はこんな作品、幸せな時はこんな作品だったよ、という風に紹介されていたりして、生き方も全部ひっくるめてその作家さんを感じられて、いいなぁと思うんですよね。作品1点をみただけで、その作家さんの世界観を感じるのってなかなか難しいもの。
作家さんに限らず、人自体についてがそうなのかもしれません。その人を知れば知るほど好きになる事が多くて、結構簡単に好きになっちゃうんですよね 笑。
そんなわけで、いい格好ばかりしていなくても人はちゃんと愛してくれるのかもなぁーなんて思っちゃったりして。だから今日はこんな事書いたのかもしれません。って事は、、私は人に愛されたいんですね・・・ははっ照れる!!(自分で分析しておきながら)