とり・鳥・トリ展@Gargas
松本の市民芸術館の裏にあるGargas(ガルガ)の、
「とり・鳥・トリ展」を見に行ってきました。
これはガルガのオーナーさんが大の鳥好きで、鳥にまつわる作品を制作している4人の作家さんに呼びかけた企画だそうです。
陶器やアクセサリーや金属や、絵や紙の小物入れなど色んな作品があって、たくさんの鳥たちがいました。
鳥って本当にかわいいんだなぁ、だってあんなに色んな表現をされているのにどれもこれもかわいいのです。
中でも私は小沢夏美さんの絵に惹かれました。
なんというか、小沢さんの絵は普通でもかわいい鳥がさらにかわいくて、不思議でカラフルであったかくて、絵本にしたいような感じというか・・・。
とにかくこんな風に、一枚の絵を長い間ぼーっと見れいられて飽きない感じ、憧れます。そんな絵描けたらいいなー。
彼女は松本市在住の画家さんで精力的に展覧会などもされているようなので、また見に行きたいなぁと思います!
・・・じつは小沢さんのマッチ箱が可愛くて買おうか迷ったんですけど、マッチを使う機会がないなぁと思って買わないでいてしまいました。
けれどそういえばもうすぐ「100万人のキャンドルナイト」の時期ですよね。
あのマッチでキャンドルに火をつけたりしたらステキだっただろうに!!しっぱいしたなー。
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そしてガルガも今回の展示を通して初めて知りました。
こちらもサロサロのように元は蔵だったのを、1Fはカフェ&雑貨、2F(屋根裏)をギャラリーに作り直したのかなぁというたたずまい。
置いてある雑貨はいろんな作家さんの手作りのもので、注文をして待っている間もそれらを見て楽しむ事ができます。
私のグッズもここへ置いてもらえたら・・・なんてちょっと目標をみつけたような気持ちになりました。笑
ギャラリーはほんとうに屋根裏という感じで梁などがむき出しの状態で味があります。
靴を脱いで階段をのぼり、作品をしゃがんで手に取ったり眺めたりする感じです。
しゃがんで見るなんて初めてだったのですがものすごくリラックスできる感じでしたよー。
今回の展示のテーマが鳥でかわいかったっていうのもあるのかもしれないけれど、普通よりも作品に近づけているような、手に取りやすいような、そんな雰囲気でした。
展覧会のお知らせハガキにはオーナーさんの紹介文が書いてあったり、雑貨販売の様子などなどから、作家さんをあたたかく応援していらっしゃる雰囲気がひしひしと伝わってきて、とても居心地がよかったです!リピーターが多いという噂にも納得。