日々のものづくり&気になることいろいろメモ
アフロくんの絵本@08.2.25
やっと集中できてきました。
まだまだ15画面の構成を考えて絵コンテを描いている所なのですが、
意外に、はじまりの部分に悩んでしまいました。。
ここではあまり詳しくは書けませんが、
それは読み手に主人公のアフロくんについて説明する部分で、
用意していた文章のまますすめようとすると、
ストーリーの部分とは全然別の雰囲気の、
“ただの説明のための画面”になっちゃって
なんだかつまらなくなっちゃうのです。
映画でもはじまりの何分かは背景や主人公についての説明がされてたりしますよね。
私はその部分が自然に作られているものが好きです。(当たり前かな?)
その方がそのあとのストーリーに自然に流れて
入っていける感じがして気持ちがいいなぁと思うからなのですが、
絵本も似てるんだなぁ思いました。
うちにある絵本の数は少ないのですが、
そういえばみんな自然だったなぁと思ってちらちら見てみると、
なるほど、参考になります。
登場するキャラについて説明しないままストーリーが始まって
その後だんだん分かるようになっているものや、
説明はしているんですが、見えない語り手が存在していて、
その立場から話すことで文体が統一され、
自然に感じられたりするのかなーと思いました。
あ、どちらも文体が統一されていないと不自然か・・・
うーん、今の時点では上手く表現できないのですが、
調べて行くと面白そうだなぁと思いました。
今回アフロくんの絵本で上手くいかないなぁと感じたのは、
文体が説明部分とストーリーとで
違ってしまっていたからだなぁと気づく事ができました。
こんな感じでほんの少しずつですが、すすめてまーす。