ユーモアの中の哀しさ
映画『ジョジョ・ラビット』を観て
子ども目線の戦争という感じ…。ユーモアさと、哀しさ・痛みが絡み合う、とても印象に残る作品でした。
お母さん・エルサがとってもきれい。ジョジョの友達かわいい。そして個人的には、テーマの重みに相反する魅力への戸惑い…ユーモアさに対してもそうですが、なかでも街や衣装のデザイン的な魅力には、当時のデザイン戦略?を思い出して少し怖くなったりしました。
鑑賞後もパンフレットで詳しく知れたり、監督と出演者のユーモアたっぷりな仲睦まじいインタビューの様子も楽しいし、ツイッターで色々な人の感想読むのも楽しくて、何週間かたった今もあとを引く気持ちよさがあります。
10歳の息子とも一緒にみました。戦争の話でどうかな…と思いましたが、面白かったそうです。あのシーン辛かったよね、とか、あれはああいうことかな?とか家族で感想を言い合うのを楽しんでいます。
<映画『ジョジョ・ラビット』公式サイト http://www.foxmovies-jp.com/jojorabbit/>