絵と文ともにオリジナルの絵本作品です。
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ぼくのかいたい おめん と めがね

カワカミサエコ

このあいだ、サッカーのしあいでまけたとき。
ぼくもチームのみんなも、くやしくてかなしくてないた。
けれどコトナくんだけは、なぜかふつうのかおをしていたんだ。

ぼくがびっくりして「くやしくないの?」ってきいたら、
コトナくんは「みんなとおんなじきもちだよ」っていったんだ。

お読みいただき本当にありがとうございました。
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ぼくのかいたい おめん と めがね

頑張ったり、元気を出ししたいときに気持ちを切り替える、“おめん”や“めがね”を探しにいく男の子のおはなし。2018年9月(5作目)の絵本です。

登場人物

  • ぼく
    ぼく
  • コトナくん
    コトナくん
  • とうさん
    とうさん
  • かあさん
    かあさん
  • みゃうみゃう
    みゃうみゃう
  • ひげじい
    ひげじい
  • めがねやさん
    めがねやさん

このおはなしについて

この絵本は小さい頃の息子との会話がもとになっていて、気持ちを切り替える事について楽しく話し合えたらいいなぁと思いつつ作りました。

こどもたちに早く大人になってもらいたいという訳ではありません。
何かを好きになった時、頑張りたくても上手く行かない悔しさのあまりに泣いちゃう事もあるでしょう。そういう時になんとか気持ちを切り替えてまた頑張れたら、楽しい時間が多くなっていいなあ、そこで“おめん”や“めがね”のおはなしの記憶が近道になればいいなあと思います。

そして大人達が、こども達なりの感じ方を羨ましく思っている事も伝えたくなりました。こどもたちの今の感覚を尊重しつつ、大人である自分の事も楽んでいきたいと思っています。

経験ポイントについて

おはなしのベースに「経験ポイント」という概念があります。

息子に、自分のことをやってもらい時に「それは、かあちゃんがやってしまうと、かあちゃんの経験ポイントになってしまうよ。自分でやったほうがいいよ。」と説明してみたら、すぐに意味が通じて前向きな気持ちでやってくれたので楽しくなりました。

この頃の息子はハンコやシールを溜めるのがうれしいタイミングだったおかげか、自分のポイントにしたい、ポイントをどんどんためるぞ!と思ったようでした。

説明したら意外と通じるところが面白くて。でも、、これは血のつながりのせいもあるのかもしれませんね。

おめんについて

日々色んなことがありつつ過ごしていると、悲しいけど幸せだ、とか、一見相反するような感情を複数同時に抱えながら目の前をやるべき事を淡々とこなすような状況になったりします。
そういう風に、1つの出来事に対する1つの感情に振り回されにくくなり始めるような事が、大人の階段をのぼるという事なのかなぁと思うことがあります。
それから周囲を見ていても、みんな自分よりも上手くやってそうに見えて、きっと色々あるんだ、自分なりに頑張るのみだと思えたりとか。

コトナくんは、試合の後に素早く気持ちを切り替えて次もがんばろうと思っている、一足早く大人の階段をのぼった子のイメージです。(小さいオトナの意味でコトナです。)

メガネについて

これもまた4歳くらいの時の息子に「前向きメガネをかけていると良い事ばかりに気がつけて、後ろ向きメガネをかけてしまうと、嫌な出来事ばかりに気がついてしまう」と話すと、
「じゃあボクはいつも前向きメガネをかけてるよ!だっていつも楽しいもん!」と元気に言われてうらやましいなぁと思ったことがありました。

どうしても、後ろ向きメガネをかけてしまう時がありますよね。でも、そのメガネのせいだと思ったらちょっと気が楽になって、さらに前向きメガネに交換するイメージで気持ちが切り替えやすくなるかなぁと思い、絵本のお話に加えました。

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商品説明

がんばりたいとき、”気持ちを切り替えるおめん“があれば、たしかにべんりかもしれない。めがねやのおじさんは、いいぶぶんばかりがみえるマエムキメガネを おすすめしてくれたのはいいけど…、大人はぼくのみえないメガネがみえるみたいで、楽しそうでずるいよ!
がんばったり、げんきをだしたりしたくなったときにこんなアイテムをつかおう。めにみえないけどちょっといいもののおはなし。

2018年9月(5作目)

ページ数

32ページ

製本

糸ミシン中綴じ

サイズ

216 × 184 × 4 mm

価格

¥2,200
内容の紹介・試し読み