コーヒー!
コーヒーを美味しいと思えるようになったのは働きだしてからでした。
同じ時期にカフェが好きになり、少しするとコーヒーのおいしいカフェを選ぶようになっていて、
徐々に、コーヒーをのむなら美味しいのがいい!思うようになっていきました。
居心地のよいカフェはずっとずっとその空間に居たくなるし、おいしいコーヒーはおかわりしたくなります。
自分の家にそういう空間を作って、自分でコーヒーを美味しくいれられるようになったら幸せだなーと思いはじめたのはそのあたりからでしょうか。
ここ数年の間で部屋は居心地よくできてきたけれど、おいしいコーヒーをいれるのは私にはかなり難しかった!!そんなに熱中して試していたわけではないのですが、今まで自分でコーヒーをいれる度にもう少し美味しくできればいいのになぁと思ってばかりいました。
それが昨日あたりになんだかそこそこのものをいれられて、おーー♪という気持ちになったんです 笑
今日はその記念としてしみじみ書いています。
そもそも「おいしいコーヒー」というのは「自分の好みの味のコーヒー」ってことなので、かなり感覚的で自分で色々のんでみないと分からなくて、なかなか基準が把握できませんでした。自分では「1.濃いめで 2.酸っぱくなくて 3.後味がおいしいもの」だと思っていたのですが、今考えてみると、1や3は分量通りに丁寧にいれれば関係がなくなるし、2は古くなった豆の酸味が嫌だっただけなのでした。
こだわりのコーヒー豆やさんに行って高価な豆を買って試してみたりもしましたが、確かに美味しいけれどそんなに贅沢したいわけじゃないのに・・・とモヤモヤしちゃったんです。自分好みの味にいれられるようになりたいだけで、コーヒー道を極めたいわけじゃないしなぁって。
コーヒーは豆の種類・鮮度・挽き方・挽いてからの時間・水・お湯の温度・お湯の注ぎ方・ドリッパーなどの道具など、思いつくだけでもこれだけ味を左右するものがあって、本当に奥が深いですよねー。
ネットで調べてみても色々なやり方があって、何が本当にいいのかわからない。。いつもこうかなーああかなーって試しながらいれていました。
昨日おいしく飲めたのはどんないれ方をしたかというと、1つ穴(1.5cmくらいの大きい穴)のドリッパーを使って、沸騰させたお湯を細い口の琺瑯ポットに移して温度をさげ、粉の真ん中にゆっくりそそぎました。ペーパードリップです。豆は自分のミルで挽きました。豆が挽きたてだったのと、粉の粗さの調節が大きなポイントだったのかなー??
というのはハンドミルを一年くらい前に買ったはいいものの、粉の粗さの調節方法がずっと分からないでいたのです。それが昨日になって判明し、やっと好みの挽き加減を探る事ができたというわけです♪
でも、今日も同じように入れてみたのですがやっぱり微妙に味が違うんだよなぁ。いつも同じ味にいれるのも難しそう。ほんとに面白いなぁと思います。コーヒー!大好きだ!
一年越しで使い方が判明したミル
ハンドミルで豆を挽いてる時が一番いい香りがする気がします。この楽しみはコーヒーを入れる人の特権かな?
粉が膨らむっていうけどこれまで一度も膨らんだ試しがない!