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Archive for the ‘アンテナメモ’ Category

ブックハカセの絵本メモ@09.02.21

土曜日, 2月 21st, 2009

えーっと、、絵本づくりは前回のメモからあまりすすめられていません!!ちょっと焦ってきました。笑
でも落ち着いてマイペースに取り組んでいければ!と思います・・・・・

というのは、やっぱりストーリーをどうすすめていくかという所で迷ってしまうわけなのです。。ここは前作のときもかなり時間をかけてしまったし。

でも、今日なんだかふと、もう画面イメージの制作に取りかかってしまおうかと思いました。ストーリーも途中までは固まってきているし。それにその方が、前回と全然違う作り方になって得られるものもありそう!

なのですが、それでもまだ頭の中でモンモンやっていて、今夜あたりにでも手を動かしてみるかって感じなんですけど、たまたま今日「おっ」と思えた事があったのでここにメモっておこうと思いました。

車でPsapp(“ロンドンを拠点に活動するエレクトロ・トイ・ポップ・デュオ”らしいですよ)の曲を聴いていて「この人たちの曲好きだなぁ、そういえばPVはどんな感じだろう?そっちもいい感じだったりするかな。」と思いついて帰って早速探してみたのです。

そしたらあるある!
で、見始めたらアニメーションのものが多くて、絵本づくりにも参考になりそうだったんです。

こんな感じとか・・・
●Psapp – Monster Song

(あとはURLをちょっと覚え書きさせていただいて。。)
●Psapp – About Fun
http://www.youtube.com/watch?v=pRrPZZdo3dM

●psapp – On Site
http://www.youtube.com/watch?v=cJzdLrD_5Po

(けっこうシュールな雰囲気ばかりなのですが・・・)

長谷川集平さんの絵本づくりの本に、絵本のページをめくる効果と、映画の画面展開の効果(モンタージュ効果)とを重ねて話がされていたのですが、私が参考になると思ったのもそのあたりでした。

画面展開の仕方もそうなのですが、PVは映画より時間が短かったりするし、たまたまPsappのPVはアニメーションだったのもあって、構図や全体の構成などにさらに絵本ぽさを感じられて、そんな視点で見るのが面白くなってしまいました。
絵本をたくさん読むのもいいけれど、映像をたくさん見てもためになりそうですねー。

今まで感じていた事を再確認できたりして、偶然だったんですけどよい機会になりました。

こんな風に日々、何かと何かが別のところでフッとつながって、おっと思えたり、漠然と感じていたことを意識できたりする感じって好きだなぁ。
今回は絵本とPVでしたがほかにも色々あるので、また別の機会に書けるといいなぁと思います。

では、引き続きがんばりまーす。

▼これまでのブックハカセの絵本メモ
ブックハカセの絵本メモ@09.02.09
ブックハカセの絵本@08.09.20
ブックハカセの絵本@きっかけ


ちょっとずつ頑張るのがいいらしい。

月曜日, 1月 26th, 2009

今日はこの本を読み終えました。

海馬—脳は疲れない (新潮文庫) (文庫)

うまく紹介する自信がないので、紹介文はリンク先を読んでいただくとして・・・(すみません)、すごくおもしろかったので感想を書こうと思います。

興味のある内容しか読み続けられない私なのですが、ほとんど文字ばかりの344ページをスーッと読めてしまいました。しかも、最後まですっごく楽しめましたよ。

糸井さんと池谷さん、ましてや自分は普段全然別々のフィールドにいるのに、“生き方”という面で人として共有できる部分がたくさんあるのということなのでしょうか。ものすごく身近な、ためになる話題を延々と聴く事が出来たような気がしました。

それか、どんな仕事をしていても生きている以上、本質的な部分を追求していくと、同じところに行き着くということ?
うーん、・・・うまく言えないなぁ。。

でも、糸井さんはコピーライターという事から、自分と近い所があってもおかしくはないと思えるのですが、脳科学者の池谷さんの書いたあとがきを読んで、なにか、第一線で活躍されているデザイナーの方の著書を読んだ時と似た感覚になったりして、とても心にしみたり、なるほどと思えたり、がんばるぞと思えたり、そんな気持ちになったのです。

たとえば、私が普段から「こうと決めてしまうのは自分をつらくするのかな、バランスが大切なのかもな」と思っている日々の悩みや、
「ずっと自信が持てないでいたけれど、だんだん仕事をしていったり、オリジナルで絵本をつくって展示会に参加したりなどしてコツコツ作品を完成させていくことが、少しずつ自信につながっているのかもしれないな」と思えてきている、ものづくりに関する事にまでつながる話をされていたのです。

そんなわけで、とても大切なことを聞かせてもらえた気がして、これからもここで読んだことを時々思い出しつつ1歩1歩すすんでいければなーと思いました。
脳のしくみからみても、小さな目標をたててこまめに達成感を感じることがいいらしいですよ。

これは随分前に話題になった本のようなので、今さら!って思う方もいるかもしれませんが、まだ読んでない方がいらっしゃって興味を持てたならば是非読んでいただきたいなぁと思います。
文庫本なら、特別に追加されたページがあったり、小さくて読みやすいのでおすすめですよー。


えほんのこと@09.01.22

金曜日, 1月 23rd, 2009

今日は図書館で何冊か絵本を読んできました。

読んだ本のうちの2冊は「しらゆきひめ」。

1つは、ディック ブルーナさん (著・原著), 角野 栄子さん (翻訳) の「しらゆきひめ」、
もう1つは、グリム (著), 立原 えりかさん (著), いわさき ちひろさん の「しらゆきひめ」です。
(グリムさんって書くのに違和感があったのであえて書きませんでした・・・一応補足。)

ブルーナさんの「しらゆきひめ」は、ブルーナさんらしいシンプルな絵と文で、シンプルな分、想像をかきたてられる感じがしました。古い有名なおはなしでも、ブルーナさんが絵本にするとこうなるんだなーと思いました。

一転、もう1つの「しらゆきひめ」は、立原さんの文もちひろさんの絵も、白雪姫の美しさや、悪いおきさきさまの恐ろしさとかがとてもよく感じられて、私はこちらのほうが好きだなぁと思いました。

普段のわたしはブルーナさんみたいに、シンプルにする事がいいと思う質なのに、今回はなぜかそんな感想を持った感じです。なぜかはうまく説明できないんだけれど・・。
でも、絵本をつくる側の人間として考え直すと、両方の“ねらい”のどっちが良いとか悪いとかは無いなぁと思います。だからたぶん、好みの問題です。笑
ブルーナさんの「しらゆきひめ」のシンプルさは、小さい子でも楽しめそうでいいなぁと思うし。

やっぱり、同じテーマで違う人がつくると、表現方法の違いが分かっておもしろいですねー。
学生のころは与えられた課題にそって作品を制作し、みんなで講評を聞いていたのだから、長い間そういう環境にいたはずなのに、いままた改めてそのおもしろさを感じています。

音楽ででも同じような所で楽しさを感じるのです。
ボサノバやジャズとかをいろいろ聞いていると、さきほどの「しらゆきひめ」みたいに同じ曲を色んな人がアレンジして歌ったり演奏したりしているので、それぞれの雰囲気の違いを感じられて楽しいのです!

それで、そんな風に同じ内容でも表現の仕方によって随分印象がちがうのは、人の「生き方」とかにも言えるなぁとか、なんだか偉そうにも考えてみたりしていました。笑
色んなことに当てはめられますよねー。この面白さを知っていることで、色々なことがさらに面白くなればいいんだけれど。

そんなわけで、ステキな表現ができるようになりたいなぁ、そんなセンスが欲しいものだなぁと思うのでした。

話は変わって・・・・
なぜこの時期に、絵本を読み出したかいうと、春までに1作絵本をつくろうと思っているからなのですが、今日数冊読んでみて、これは時間が足りないなーと思いました。

なんというか今色々読んだとしても、今度の作品にアウトプットするにはまだまだ消化する時間が足りなくて、その次か、さらに次の作品づくりの時にならもっと活かせているかもしれないって感じかな。。
運が良ければもしかして、今度の(春までに作ろうとしてる作品)にも“作ってるうちに”間に合うかもしれませんが・・・!

そんなわけで、これからはちょこっとずつでも色んな絵本を読んでいきたいなぁと思う今日このごろです。

▼今回おはなしした2冊の「しらゆきひめ」はこちら!
(ブルーナさんのは現在残念ながら取り扱ってないみたいですが、いちおう・・・)
  


WEB MEETING 2008 in MATSUMOTO

日曜日, 11月 23rd, 2008

松本大学で開かれた、WEB MEETING 2008 in MATSUMOTOに出席してきました。

長野で活躍されている方々によって長野関連のサイトの事例紹介があり、パネルディスカッションも行われて約3時間ほどのものでした。

私も以前はウェブサイトのデザインを仕事にしていたものの、今現在イラストを描く方にシフトしているので、今回は軽い気持ちで夫に着いていった感じだったのですが、かなり楽しむ事ができましたよー。

紹介された事例をみていると、私がこれまで仕事で作ってきたサイトと似ていたりもするのですが、その経験と比べると自分たちの住む長野を活性化させようとか、住む人同士でつながろうという気持ちが強くて、それが私自身にも身近な感じで(住んでいるので)、ホットなイメージを持つことができました。やはり作り手も実際にこの土地に住んでいるというのは強みになるんだなぁ。

「ウェブはとても人々に身近なものになってきているけれど、重要なのはウェブそのものよりも、人の中にあって(または商品やサービスの質にあって)、ウェブはツールの1つにすぎないんだ」という風にみなさんおっしゃられていた事にものすごく共感します。

これはほんとにそう。
見た目をつくる仕事(デザイン)をしていながら、重要なのはどちらかというと見た目じゃなくて「中身」や「思い」の方なんだってずっと思っています。だって、見た目がよいだけで中身がないなんて、悲しくなっちゃいますよねー。

それから、この間東京に行った時に「力を持っている人々はみんなそっちへ流れていってしまうのかな」とちょっとさびしく思ってしまったのですが、こうやって残って頑張ってる方々もいるんだなぁとワクワクもできました。

地域活性化というのは切実な課題でもあると思うのですが、このような取り組みについては、逆にあったかいイメージも感じられますねー。真剣だったり、楽しんでいたり・・・。

ウェブの話からはちょっとはずれてしまうのですが、自分はもとより子どもや孫たちが自分たちの住む町をもっと好きになれればいいなぁと思うし、今日みなさんのお話を聞いて私にも何かできる事があればやってみたいとも思えました。
仕事として力になれればうれしいんだけれど、ひとまず身近な所で思いつくのは、他県ナンバーの方(つまり観光客)に優しくするとかかな。笑

そんなわけで、ヘタクソな文章だと思いますが、その動きを盛り上げる事につながれば・・・と思い、書いてみました!
(誰も見てくれてないかもしれませんが、気持ちだけでも!笑)


成長は約束されている。

金曜日, 11月 21st, 2008

偶然出会って購読させていただいているこちらのブログの記事を読ませていただき、なんだか気持ちが楽になったような気がしました。

今日ピックアップされている、
「成功しなくても、自分の成長は約束されている。」
という言葉は、中居くん(SMAP)のインタビューでのものなのだそうです。

時々私は、自分てなんのために今頑張っているんだろう・・・と思ってしまうことがあります。
なんのために物づくりを頑張ろうとして、どこへ行こうとしてるんだろう?と思うのです。

そういう時はいつも、
「好きだから、つづけているのかな。」
と思っていました。

でも中居くんの言葉から、
「どちらかというと、成功したいんじゃなくて、成長したいのかもしれない?」
とも思えたのです。

それによって今まで「好きだから続けたいんだけれども、やるからには何か成果を上げないといけないんじゃないか」という焦りがあったことに気付き、その重りが少し軽くなった気がしました。

そして結局のところ、好きだからこつこつ努力を続け、少しずつ成長していく事が成功につながるんだよなーと。これってでも、物づくり以外のことにも言えますよね。なりたい自分になろうとするなら、なんに対しても言えそう。

今作業が煮詰まっていてものすごい夜中だったりするのに、それって結構大切なことに気付けたんじゃないか?と思えてついここに書いておきたくなっちゃいました。笑

中居くんのこと正直に言っちゃうと、一時期は「この人なんだか疲れててやる気なさそー」なんて思っちゃってたんですけど、見直しちゃいました♪


アンテナが変わった。

月曜日, 10月 6th, 2008

最近ずっと、やさしいジャズな感じの Blossom Dearie のCDばかりを気に入って聴いていたのですが、
ふとした瞬間に、飽きてしまったような感覚になってしまいました。
あんなに何度聴いてても飽きなかったのに・・・。
ちょうど頭の中をぐるぐるしていたものが片付き始めたので、感覚も一掃されてしまったのでしょうか?

普段から気に入ったものはいくらでも聴ける性分なのに、時々こういう事があります。
マイブームというやつなのかな?
それからしばらくほかのものにハマって、それが飽きたらまたほかのものを探して、一度飽きたものも時がたつとまた聴きたくなって再び何度も何度も聴く感じです。
みんなもそうなのかなー。

そんなわけで「じゃあ今の自分はどういうのが聴きたいの?」と新しいものを探す作業が始まりました。
するとちょうど、デザイン系のブログであるアーティストの取材記事がアップされて「あっ、これうちにもあるなぁ。」と聴いてみたところ、「これだっっ!!!」と、けっこうすぐに出会うことができました。笑(探して2日目くらい)

それは、Lullatoneという名古屋のご夫婦が作る、オトナもコドモも楽しめるような、キレイでかわいい楽しげな雰囲気の曲たち。
これに似合うような絵を描きたいなぁとも思える感じで、しばらくこれを聴きながら作業する事になりそうです♪
新しいアルバムも欲しいなぁ・・・

ちなみにこの記事を読んでいるとお二人(&赤ちゃん)の幸せな雰囲気もステキで、すっかり好きになってしまいましたよー。展示やライブがあるならいつか見に行ってみたい!

▼読んだのはPingMag – 東京発「デザイン&ものづくり」マガジンのこの記事です。
ララトーン:ベッドタイム・ビートに乗りまくれ!

▼Lullatone関連リンク
Lullatoneのサイト
http://www.lullatone.com/
MySpaceでは実際に曲が聴ますよ
http://www.myspace.com/lullatone

夫がレンタルしてうちのiTuneに入れていたものなので、探しているのはこれだ!っていう風になかなかうまく頭の中で結びつかなかったんですよね。でも、結果的に手元にあったというのは随分お手軽だなぁ♪時間やお金もかけずにすんで助かりました。笑


楽しいを伝えること

木曜日, 9月 18th, 2008

エド・エンバリーさんのイラストにはじめて出会ったのは、雑貨屋さんでした。
シンプルでかわいくて楽しくて、色もキレイで大好きです。
でも長い間雑貨でしかお目にかかる機会がなくて、
(それ以上に調べたりしなかったのもあるけれど)
先日ようやく、その雑貨たちのイラストの元にあたる、
『Ed Emberley’s Drawing Book』のシリーズを読むことができました!
(日本語では『エンバリーおじさんの絵かきえほん 』というような名前になっています。)

これが!!!ほんとにステキなのです♪♪
たとえば「丸に、点を二つたして、線をこう足して行くと、ほら、こんな顔!」
みたいな感じに、色んなものの描き方を途中経過をみせながら教えてくれる本なんですよ。
それがただの“描き方を教える本”ではなくて、
「絵を描くのはこんなに簡単で楽しいことなんだよ」という、
エンバリーさんのメッセージをものすごく感じるんですよね。

親子一緒に楽しめるところが人気のようなのですが、
私自身もいつも悩みながらイラストを描いていたので、
「ほら、もっと楽しまなきゃー」って言ってもらえたような気持ちになれて、ものすごく癒されました。

シリーズ全部の本を参考にしたら楽しい大作を描けそうなくらいに、
ほんとにたくさんのものの描き方が紹介されているのですが、
そのあたりが葛飾北斎さんの北斎漫画みたいだなぁと思います。

北斎さんは日本全国に200人くらいの弟子がいて、(すごいですよねー)
さすがにたくさんすぎたり遠かったりして、
直接教えてもらえない人は絵手本をもとに勉強したらしいのです。

その絵手本は、エンバリーさんの本ような途中経過の絵まではないのですが、
3900図くらいのバリエーションの絵が描かれていたそうですよ。
もしかしたら北斎さんもエンバリーさんのように、
みんなに絵を描く事を楽しんでもらえたらいいなぁと思ったりしたのかもしれないなーなんて、勝手にイメージしちゃいます。

じつは私自身も甥っ子に絵を楽しんで描いてほしいと思って、
「ほら♪このロケット、○と△と□でできてるよー描いてみてごらん」
なんて言ってみた事があるのです。
エンバリーさんや北斎さんのように、たくさんは無理そうですが、
私もそんな楽しさを誰かに伝えていければなぁと思いました。

■私が買ったエンバリーおじさんの本はこれです。(もっと集めたい!)

■北斎さんの情報は↓ここで読んだものです。
ほぼ日刊イトイ新聞 – 北斎先生!
〜ぼくらの知っている葛飾北斎は氷山の一角にすぎない〜

*北斎漫画のことは第五回に書いてありますよ。


ことばあそびを学ぶ。

日曜日, 9月 14th, 2008

(信毎HP大賞の審査中ですが、いつも通り書いておきたい事をかいちゃいます。)

絵本美術館&コテージ「森のおうち」で、
『ことばあそび絵本原画展』をみてきました。
(2008.7.18 – 9.16までの企画展です)

まだまだ少ないながらもこれまでに私は、
2作のオリジナル絵本を制作してきたのですが、
2度とも一旦、ことばあそび系の文章にトライしようとして、
難しくて断念していたんですよね。。
そんなわけで私にとって“ことばあそび絵本”は難しいんだというイメージになっています。

今回の展示は高畠純さんの『だじゃれどうぶつえん』などのだじゃれシリーズ3作と、さいとうしのぶさんの『あっちゃんあがつく―たべものあいうえお』の原画が展示されていました。

高畠さんのだじゃれシリーズ(文は中川ひろたかさん)は、
ライオンがカレーを食べながら「かライオ〜ン」って言っているとかいう、
短いだじゃれとそれに合ったイラストがたくさん詰まっている感じで、
最初は「なるほどな、だじゃれだな。うん。」と冷静な気持ちで見ていたのですが、
たくさんたくさんそれが続くとリズムがついてきたり、「そうきたか!」と意外なものが出て来たりしてだんだん楽しくなっていくのです。
(きっと私はかなりニヤついていた・・笑)

さいとうさんの『あっちゃんあがつく・・・』(原案はみねようさん)も、
「あっちゃんあがつくアイスクリーム♪」「いっちゃんいがつく○○○♪」と、五十音すべて(濁音なども含む)つづいていて読みごたえがあったり、こちらもどんどんリズムがついていく感じで楽しい。。

なるほど、ポイントはリズムと読みごたえか・・・!!
けれど、ん?ちょっと学べたつもりがそこからが難しいんじゃないのか?
うーん、絵本ってこどもが読むものだったりもするけれど、やっぱりどこまでも奥深いんだよなぁ。

“読みごたえ”とさっき書いた中には、
絵のおもしろさも絶対入っているのです。
高畠さんはボローニャ国際児童図書展でグラフィック賞を受賞されるくらいカラフルで味のある魅力的な絵を描かれているし、
さいとうさんの『あっちゃんあがつく・・・』でも、どの絵にも遊びを取り入れられていて楽しいし。
ことばあそびと言っても、絵本はやっぱり絵と文の相乗効果で魅力を発揮するものなんだなぁ。
まだまだ勉強が必要です。

なんとなく個人的に、だじゃれシリーズはアニメーションにしてひたすら上映したらまたさらに楽しくなる気がするなー。

そしてぜんぜん本文と関係ないのですが、私が森のおうちに行った時にはなぜかいつも、駐車場にものすごくキノコらしいキノコがはえていて不思議だったりします。。


今回はこんな感じで、20cmくらいの大きさのものが生えているんじゃなくて置いてあるような感じでした。
この木の向こう側にも同じくらいの大きさのキノコが、同じように置いてあって。。

最初に見たときは赤いかさの、白い水玉系のが生えていて装飾かと思ったんですよねー。
(うちのきのこ図鑑をみてみたら、写真のも赤いのもおそらくテングタケの仲間のようで、残念ながら食べられなさそうです。。)


これは幸せに違いない。

火曜日, 8月 19th, 2008

昨日の夜布団に入って虫の声も秋っぽくなってきたなぁと耳をすましながら色々考えたことを、ここに書いておきたくなりました。

少し前までは、コオロギ(リリリ・・・って感じ)とキリギリス(スイッチョン・・・って感じ)のような声がしていたのですが、昨日はキリギリスの声がしなくなっていて、別の違う虫の声がきこえはじめました。
昨日、一昨日あたりから涼しくなってきているし、もう秋が来ているんですねー。
(キリギリスは夏の虫だったのか。。)

そして、そんな風に「これはコオロギで、これはなんだろう?」とたくさんの虫の声の中から1つ1つを選んで聴いていると、なんだか音楽を聴きながら1つ1つの楽器の音を気にするのと同じ感じがして楽しくなりました。
これは、自然の音楽だなぁって。

そういえば、普段楽しげでノリのよい曲を作っているテイトウワさんのCDの中にも、
ひたすら自然の音が流れるものがあるし、高木正勝さんの曲も自然の音を模したり取り入れたものがあったりして好きで聴いていましたが、きっとこのお二人も昨日の私のように感動した事があったのかもしれないなぁと思いました。

もしそうだとしたら、自らが感動して表現するのと、それに共感して感動するのとでは全く感動の度合いが違っている気がしたのです。
自らが感動できる出来事に出会えるのもものすごく幸運で、それに気づけたことも幸せなことで、しかもそれはさらに独り占めできる楽しさがあったり、人に教える楽しさも持ち合わせているような。。

うーん、、うまく言えてないかもしれないので例えて見ると、イルカショーをみにいってイルカのジャンプをみるのと、たまたまフェリーか何かにのっていてイルカのジャンプがみれたのとでは、同じイルカのジャンプでも全然違いますよね。そんな感じを言いたかったのですが伝わったかなぁ。。

そんな風に、昨日の夜は布団の中で幸せを感じたわけなのですが、
さらにそんな感動を表現することってステキだなぁと改めて感じたのです。

そしてそこまで自覚していなかったとしても、今まで表現しつづけてきていることもなんだか幸せです。
経験してきた感動を全部表現しきれる技術はまだ無いと思うけれど、
全然やってこなかったよりも目標に近いと言えるもの。

文章でも写真でもイラストでも何でも、表現することは絶対やめないぞと思いました。

ときどきこうやって“自分の中での大きなこと”に気づくのですが、その時の精神状態はいつも似通っている気がします。
眠くなるくらいリラックスしているけれど、全部の感覚が鈍くなるわけじゃなく、アンテナみたいなものがその分研ぎすまされ、集中力が高まっている感じです。

そして高木正勝さんの曲を聴いているときにそういった状態になれる事が多かったりするから不思議なんですよねー。
これが高木さんの作品にハマっている理由の一つでもあります。


今日のプロフェッショナル仕事の流儀をみて。

水曜日, 8月 6th, 2008

今日のNHKのプロフェッショナル仕事の流儀は宮崎駿さんが出ていて、
今上映中の「崖の上のポニョ」の制作に密着したスペシャルでした。

ポニョを見て以来、頭の中がぐるぐるとしていて、
監督はどんな思いでこの映画を作ったのかなぁとずっと気になっていたので
ステキなタイミング!!

まず技術的なところで、CGを使わずすべて手描きというのがどんなものなのかピンとこなくてモヤモヤしていたのですが、監督が描いた絵コンテをもとに何人ものアニメーターが、画用紙一枚に一コマを描く感じで、その一コマ一コマを監督がチェックしていましたよ。
2時間近くのパラパラ漫画を手描きでつくったという感じでしょうか。。
なるほど、、こりゃーたいへんだー。

などという風に、わ〜そうなのか〜ふむふむー。。と何度も思う感じでした。
(なんだか細かいところを全部書くのもあれなので自粛してみます)

あと、宮崎監督のような方でもやっぱり作品そのものに、人生がものすごく反映されているものなんですねー。
あのシーンの背景はそれだったのかーという部分がいくつもありましたよ。
うれしかったり楽しかったり感動したり、また、つらかったり悲しかったりした経験が作品の深みにつながるんだなぁと改めて思いました。

ここからは自分の作品の話が入って来ちゃうのですが、「となりのトトロ」は企画を考えた当初は受け入れられず、実際に映画化されるまでに13年かかったようなのです。それについて監督が「13年後に作ったから、その間に材料が蓄積されていい作品になったんだよ」という風におっしゃられていたのが、自分がアフロくんの絵本を作った時に感じたのと同じことだったのでうれしくなっちゃいました。

アフロくんが絵本になったのは、キャラが生まれてから7〜8年?、ストーリーができてから2年かかったのです。
特にストーリーができてすぐに絵本をつくるより、時間がたってからつくって良かったなぁと思っていて・・・。2年でもそう思えるのだから、13年なんてもっともっとすごい熟成期間なんだろうなぁ。



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