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日々のものづくり&気になることいろいろメモ

鶏と里いもと仲間たち(煮物)

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なんだか美味しくて見た目もキレイだったのでご紹介します。
※但しかなり大ざっぱなレシピです。(このブログにのるだろうレシピはみんなこんなんです)

【材料(2〜3人分)】-------------------
■鶏肉
■里いも
■しいたけ
■大根
■にんじん
・・・以上 適量
□しょうが(少々)
□ねぎ(仕上げに添えるくらい)
□だし汁
□しょう油・みりん(1:1の割合)
□サラダ油(少々)

□圧力鍋

【つくり方】-------------------
1)野菜や鶏肉を皮を剥いて食べやすい大きさに切る
2)圧力鍋に油をひいて1を軽く炒める
3)2にかぶるくらいのだし汁・しょうが・しょう油・みりんを入れ、味を調整する
4)ふたをして火にかける(強火→加圧が始まったら弱火→4分たったら火を止める)
5)蒸気が出きったらお皿に盛りつけて、ねぎを添えて出来上がり!

【ポイント】-------------------
たぶん、里いもと鶏肉以外は冷蔵庫にあるものでOK♪
ねぎもお好みで〜。

イロトリドリのシチュー

今日の作業が長引いてしまっていたら、
だんなクンがシチューを作ってくれました。

じゃがいもは無いけど、頂いたさつまいもはあるよーと告げておいたら、
紫いもだったらしく、紫色のシチューが食卓に・・・
紫シチュー

おなかはぺこぺこだったのですが、
紫色のドロドロした液体。。ちょっと不気味な雰囲気です。。
でも、一口食べたら一気に食欲ももどりました。味は普通のシチュー♪

こんなにも色に食欲が左右されるとは。
ちょっと面白いので、ほかの色のシチューも作ってみたくなります。

■黄色 → かぼちゃ
■緑色 → ほうれんそう
■赤色 → トマト

ほかにもあるかなぁ。
同時に作って並べてみたら楽しそう。

肉のジャケ買い?

肉のマルト包装紙

近所のお肉屋さんの包装紙が好きです。
ここは馬肉も売ってる所なのだけれど、包装紙には馬はいないんだなぁ。

「こんな包装紙だったらちょっと高めても買いに行っちゃうなー♪」とつぶやいていたら、そんな理由!?って、だんなクンに軽くおこられました。ダメ主婦な発言だったかなぁ。。
もちろん国産で、新鮮で、美味しいからというのもあるんだけれども。
ちょっと高めとはいえ、ちょっとまけてくれたりも。

軽くおこってきただんなクンも、「このお店のサイトを作るとしたら、この包装紙みたいな壁紙を作って・・・」とか言う話にノリノリでした。ほら♪ここのこういうファンて結構ほかにもいるんじゃないかなー?

あぁなやましい。
生活のゆとりには食事をおいしくモリモリ食べるという事が大切だと思うし!そして、こんなお気に入りの包装紙に包んでもらえたらさらに小さな幸せを感じちゃうもん。お肉屋さんでグラム数を言って買うのってなんか慣れなくてなかなか挑戦できなかったのに、ここにはなんだか買いに行けたんですよねー。

あぁなやましい。

安曇野 肉のマルト

安曇野ちひろ美術館に行ってきました

安曇野ちひろ美術館が12月から冬期休業に入ってしまうので、
せっかく近いのに・・・と思っていそいそと出かけてきました。

美術館のある北安曇郡松川村には、いわさきちひろさんのお母さんの実家があって、
ちひろさん自身も小さい頃によく訪れていたようで、
童画家になってからもアトリエ兼別荘を建てるほど、親しんでおられたようです。

私は自分が本当に有名な画家さんの絵をたくさん見たりしていないんだなぁと実感して恥ずかしくなるのですが、
北斎さんの時と同様、こんなにちひろさんの作品をきちんと見たのは初めてで、
今日もまた色んなものを肌で感じる事ができました。
(最近になってようやく自分にもいい絵を見られるアンテナが備わったのかもしれません。。)

構図や色使い、タッチなどはもちろん素晴らしかったのですが、
テーマが統一されていて、ちひろさんの想いがとても強く感じられる所にぐっときました。
ちひろさんは戦争を体験されていて、子どもたちの平和を祈りつづけ、絵を描き続けたのだそうです。
私にも平和やみんなの幸せを願う気持ちはあるのですが、
やはりちひろさんの経験から湧き出たその祈りのパワーには到底かなわない!と思いました。
生涯一つのテーマで描き続けたと言えると思うのですが、
そういえば自分はそういう所が弱いのかもしれないと気づくことができました。

ちひろさんは徹底して絵の腕を磨いていたし、
平和を願う想いも生き方に大きく現れていてとても大きなベクトルを感じます。
自分にも何かしらベクトルを感じてはいるのですが、
今こそ努力してチカラを付けていかねばならない時なのかもしれないなと思いました。

がむしゃら・・とまではもう行かないかもしれません。
やっぱり、自分自身と周囲(家族など)との生活もあって、
そこから視線をそらしてまで頑張るのは良い事だとは思えないし、
良い作品が生み出せるとも思えない。
と、似たような事をちひろさんもおっしゃっていたようでとても胸に沁みました。

ほんとに、色々な方の作品や、人生に触れたいなぁと思い始められていて、
なんだか最近心がぽかぽかです♪

ちひろ美術館・東京/安曇野ちひろ美術館

北アルプス
安曇野ちひろ美術館の敷地内からみた今日の北アルプス

「プロフェッショナル 仕事の流儀」をみました

今日は「プロフェッショナル 仕事の流儀(NHK)」をみました。
初めて知ったのですが、アナウンサーの住吉美紀さんと脳科学者の茂木健一郎さんが色んなプロフェッショナルな人を迎えてお話を聞く番組のようです。(こういうの、とても好き♪)

今日は<クリエイターたちの言葉
>と題するトークスペシャルで、アートディレクター・佐藤可士和さん、デザイナー・吉岡徳仁 さん、建築家・隈研吾さん、装丁家・鈴木成一さんが出ていました。以前放送済みのその4人の回の印象的な言葉をクローズアップした特集といった感じでした。

全員のおっしゃっているあらゆる事に共感できて心が揺さぶられたし、茂木さんの質問の切り口も、脳科学者としての視点からだからかとても興味深かった。そして内容には関係ないけれど住吉アナウンサーの衣装や髪型、彼女自身の雰囲気もとても好きな感じですごく気になってしまいました。笑 住吉さんは紅白の総合司会をやるあの人なんですねー。なるほどと思えました。

気になってmixiで番組のコミュニティーを探してみてみたら、住吉さんと茂木さん本人からのコメントもあったりして、とてもあたたかな雰囲気。茂木さんの事も知りたくて少し調べてみたら“「クオリア(感覚の持つ質感)」をキーワードとして脳と心の関係(心脳問題)を研究している”とのこと。私自身も前々から「クオリア」を感じていて気になっているので、茂木さんの著書も読んでみたくなりました。

佐藤さんや吉岡さんが言っていた、「まずは本質を知ってから余計なものをそぎ落としてシンプルにする」「シンプルにすることが一番強いエネルギー発揮できる」ということ、隈さんが言っていた「その場(現場)にいかないと分からない何かがある」とか「まわりの環境に負ける(なじむ)ものを作る」「制約がある中に(無難じゃない方向に)逆に面白い答えがある」ということ、鈴木さんの言っていた「売れる売れないに関係なく自分の納得するまでやる」「持続していれば、本当にいいならいずれ評価は身内以外の誰かがする」ということが心に残りました。(すみません、かなり私自身の解釈が入ってると思いますが・・・)なんだか鈴木さんだけが特に職人ぽくて、ずっとずっと努力してここまで来られたんだろうなぁという感じがしました。

きっとほかの人は全然別の言葉が心に残るのかもしれませんし、別の解釈をするのかもしれません。
私の心に残ったこれらの言葉は、どこか自分の状況にも通じるものがあるのだと思います。今自分の向かっている方向へ後押ししてくれる言葉だったり、努力しようと思える言葉だったり。いずれにせよ前向きな気持ちにさせてくれました。感謝。

12/11は日本を代表する絵本作家の一人である荒井良二さんの回のようなので、これは見なくちゃ!!と思います〜。

「プロフェッショナル 仕事の流儀」番組ホームページ