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[絵本うらばなし]ぼくのかいたい おめん と めがね


この絵本を読む

なんでこんなお話が出来たのかな?
作者自身も時間がたつと忘れてしまいそうなので書いておこうと思います。

経験ポイントについて


まず、おはなしのベースに「経験ポイント」という概念があります。

これは息子が4歳くらいの時に、前向きな気持ちで自分のことをやってもらいたくて「それは、かあちゃんがやってしまうと、かあちゃんの経験ポイントになってしまうよ。自分でやったほうがいいよ。」と説明してみたら瞬時に理解してくれてびっくりした所から始まりました。この頃の息子はハンコやシールを溜めるのがうれしいタイミングだったおかげか、自分のポイントにしたい、ポイントをどんどんためるぞ!と思ったようでした。

このようなことが私にとっての子どもと接する面白さになっています。説明したら意外と通じるというか、逆に大人に話すよりも素直に届くというか。

その概念が我が家には当たり前な存在になっていて、今でもたびたび話題に登場します。

おめんについて


日々色んなことがありつつ過ごしていると、悲しいけど幸せだ、とか、一見相反するような感情を複数同時に抱えながら目の前をやるべき事を淡々とこなすような状況になったりします。
そういう風に、1つの出来事に対する1つの感情に振り回されにくくなり始めるような事が、大人の階段をのぼるという事なのかなぁと思うことがあります。
それから周囲を見ていても、みんな自分よりも上手くやってそうに見えても、きっと色々あるんだ、自分なりに頑張るのみだと思えたりとか。

コトナくんは、試合の後に素早く気持ちを切り替えて次もがんばろうと思っている、一足早く大人の階段をのぼった子のイメージです。

メガネについて


これもまた4,5歳くらいの時の息子に「前向きメガネをかけていると良い事ばかりに気がつけて、後ろ向きメガネをかけてしまうと、嫌な出来事ばかりに気がついてしまう」と話すと、
「じゃあボクはいつも前向きメガネをかけているよ。だっていつも楽しいもん。」と言われてうらやましいなぁと思ったことがありました。

どうしても、後ろ向きメガネをかけてしまう時があります。でも、そのメガネのせいだと思ったらちょっと気が楽になって、前向きメガネを想像すると気持ちが切り替えられるかなぁと、そういったイメージでこの絵本のお話に加えようと思いました。

このおはなしについて

というわけで、この絵本は息子との会話がもとになっていて、気持ちを切り替える事について楽しく話し合えたらいいなぁと思いつつ作りました。

でも子どもたちに早く大人になってもらいたいという訳ではなくて、大人は子どもなりの感じ方がいいなぁと思っているし、子どもたちは今の感覚も尊重されつつ、大人になることが楽しみになってくれたらいいなぁと思いました。

もう私自身は子どもではなくなってしまったので、そういう目線になってしまいますが、、、振り返ると楽しく作ることができた絵本だと思います。

この絵本を読む


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