memo
日々のものづくり&気になることいろいろメモ

考えずに感じろ?

この間久しぶりに玄米おかゆパンを買って食べたら「う・・うっっまーーーい!」ってなった。
最近は何かが美味しくても「あぁ、(わりと)うまいね」くらいにとどまる感じで特に不満もなかったけど、このパンを食べると身体の中心(胃袋?)からぐわぁあっというか、うおぉおっと喜びのようなものが湧いてきた。

そういえば昨年度はこの感覚を初めて知り、何度も出会ってた。きっとその時にいた周囲の方々に食べさせてもらっていたんだ。

私はこういう“素材の美味しさ”に、うおぉおっとなるようだ。この うおぉおっ は、なんだか恋してときめくような感覚に似ていて、数日経つけど時々ふと思い出す。そしてその後、最近食べ慣れてたはずの似たような食べ物でも、少しうぉおっとなった。センサーみたいなものが再び復活したような・・。

この感覚は大切にしたい。以前だと「やっぱり砂糖・乳製品・動物性不使用がいいんだ」とか思っただろうけど、今はなんかそういう風に頭の中でかみしめるより自分にとってうっまーい!と感じた事実だけでいいやって感じ。
でもそういえば、冷えた身体に温かい飲み物を飲んだ時も、うっまーーい!だなぁ。冷えた身体に温泉も似たような喜びがあるな。

五感で得た喜びは身体に刻まれて残るということなのかもしれない。
ひょっとしてその経験があると、人にも与える事ができたりするのかな。どうだろう。