memo
日々のものづくり&気になることいろいろメモ

自然体になれるかな

マイペースに物事に取り組めている時は、いろいろ滞り無く流れていく事が多い気がする。
でも、誰かがいい感じにやっているのを見ると、一転して不安になったり焦ったり。
これって絶対とは言えないけど、みんな同じなのかなぁと思うのです。

私もしょっちゅうそんな感じに弱い気持ちになったりしてしまいます。。
そこから安心できるまで頑張っては、また不安になったりを繰り返すことにより成長できたりもして、必ずしもマイナスなことじゃないとは思うけれど。

私の場合は、これまで何か作品を作って誰かにみてもらう機会が何度もあったわけなのですが、人の反応がすごく気になってしまいます。いい感想をもらえたら手応えを感じて、逆によくない感想をもらえたら反省をして今後にいかしたいのです。

けど、ゆるゆると個人的にそんな活動を始めてもう2年くらいになり、思ったのですが、実際は感想がもらえない場合が一番多かったりします。
(ブログやサイトで発表したりする事が多かったりするのもありますが。。)
仕事だとお客さまにOKをもらって終了!ってことができるけれど、オリジナルだとそういったゴールみたいなものが無いに等しくて、自分の中でどうなのか?という所と、人にどんな感想をもらえるか?みたいな所で感じる「手応え」で判断することになるからだと思います。

でもどちらかというと、オリジナルの作品づくりに大事なのは「自分の中でどれだけ納得ができるか」な気がします。それには自分なりの信念とか価値観とかいうものが必要になってきて、いろいろ考える日々なのです。

感想がもらえないと、つまらないって事かなぁとかネガティブに捉えてしまいがちだったのですが、自分で実際に「いい意味で感想が言えない!」っていう経験をして、かなり楽になれてきました。
それは、10月に東京で高木正勝さんのライブコンサートをみたときのことです。
感動して涙が出るほどなのに、言葉が見つからないのです。どんな言葉もちっぽけな感じがして、言葉にしてしまうのが惜しい感じでした。

自分の作品がそれに匹敵するとは全く思わないのですが 笑、それに似たような感じで、多くは語らないけれど優しく見守ってくれている方がいるかもしれないと、やっと自然に思えるようになれてきたのでした。

長い間、なかなか強くはなれないもんだなぁと思っていたのですが、今では、強い弱いとか関係なく、なるべく自然体でいたいと思えてきました。
こうやって怖がらずに、自分の中のややこしい部分をさらすのもたまにやっていってみようかなぁとか。

伝わる人には伝わるだろうし、人の反応を気にして全てだまりこむよりは何かにつながる可能性があるはずだと、言い聞かせてやっていってみます♪